Photo: 1047 Games

FPSゲーム『スプリットゲート』を手掛ける1047ゲームズが1億ドル(約110億円)の出資を受けたことが明らかとなっており、今後同社は「コミュニティ第一主義」のAAAタイトルの開発スタジオを目指すことを表明している。

『スプリットゲート』の公式ツイッター・アカウントでは今回の件について1047ゲームズの最高責任者である「CardinalSoldier」ことイアン・プルックスがスタジオを「大手企業に売却したわけではない」と述べて、独立スタジオとして1億ドルの出資を受けたことを発表している。同スタジオの企業評価額は15億ドル(約1640億円)と報じられている。

イアン・プルックスは「スタジオを売却するのではなく、コミュニティ第1主義の独立したスタジオとして私たちの将来性を確保できたことをお伝えできて嬉しく思います」と語っている。

また、最初の資金調達で約1億ドルの出資を受けたことで「より大規模な開発に取り組める環境となったことに開発チームはワクワクしています」と述べ、1047ゲームズの目標は「インディ・ゲーム開発スタジオとしてコミュニティを最優先する従来の方針は維持しつつ、次世代を担うAAAタイトルの開発スタジオへと成長させる」ことだと語っている。

イアン・プルックスは今回の出資金によって同社がより多くの開発者を雇用できるようになると述べている。また、『スプリットゲート』は「アップデートの品質向上や頻度の増加」、「迅速なバグの修正」、「多数の機能の搭載」、「大規模なプレイヤーに対するサポート」、「他のプラットフォーム対応」によってかなり大きな恩恵を受けることになるだろうと説明している。

『ゲームズビート』によると、1047ゲームズはベンチャー・キャピタル企業のライトスピード・ベンチャー・パートナーズ社を初めとする複数の企業からの投資を受けている。ライトスピード・ベンチャー・パートナーズ社のパートナーであるエイミー・ウーは1047ゲームズが「最小限の資金でこれだけの実績を残しているので、より大規模な資金でこれからどのようなことをやってくれるのか期待しています」とコメントを寄せている。

また、イアン・プルックスは『ゲームズビート』のインタヴューで、今回の出資金で1047ゲームズは「適切な人材を長期的に雇用し、ビジネスを構築することでスタジオを次のレベルに引き上げることができます。今はスタジオ全体を俯瞰的に見ることに集中しています」と述べている。

その他のニュースとして、協力型ゾンビ・サバイバルFPS『バック・フォー・ブラッド』の最新キャンペーンに関するトレイラー動画ではゾンビがどのようにして生まれたのか恐ろしいストーリーの詳細が明らかにされている。

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