Photo: Sucker Punch

映画版『ゴースト・オブ・ツシマ』の監督は映画の進捗について新たな情報を提供して、脚本が完成したことを明かしている。

『スクリーン・ラント』のインタヴューで監督のチャド・スタエルスキは全米映画俳優組合のストライキが映画製作に与えた影響について説明しつつも、その影響を楽観視していることを明かしている。

「脚本ができていて、もう少しでまとまるところなんだ。スタジオやストライキ、俳優が空いているかどうか、スカウトなど、映画製作というのは常に厄介なものなんだよ」とチャド・スタエルスキ監督は語っている。

「形にしなきゃいけないからね。『ゴースト・オブ・ツシマ』が最も近く、興味深いと思うのは『ハイランダー』なんだ」

「どちらも素晴らしい知財で、ゴーストの物語であり、自分にとって最も好きなシリーズなんだ」

7月以来、全米映画俳優組合はより良い賃金とエンターテインメント業界への貢献に対する評価を求めてストライキを行っている。ストリーミング・サービスの普及により契約期間が短縮され、番組の再放送回数に依存する印税の支払いも失われている。

加えて、人工知能はいつ使用でき、いつ使用できないかについての規制がないため、それが全米映画俳優組合に不安の種をもたらしている。そのため、俳優たちは自分たちの仕事に不安定さをもたらすと主張している。

ソニー・ピクチャーズとプレイステーション・プロダクションズはゲーム『ゴースト・オブ・ツシマ』の映画化を2021年に発表しており、サッカー・パンチ・プロダクションがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めている。

『ゴースト・オブ・ツシマ』が日本語で映画化されるのか、英語で映画化されるのかは明らかになっていない。ゲーム内の会話は元々日本語で製作されている。

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