Photo: Hideo Kojima

ゲーム・ディレクターの小島秀夫が第72回芸術選奨で文部科学大臣賞を受賞したことが明らかとなっている。

芸術選奨文部科学大臣賞は「昭和25年(1950年)から毎年度、芸術各分野において、優れた業績を挙げた方、又は新生面を開いた方」に対して贈られる賞となっており、小島秀夫はメディア芸術部門での受賞となっている。

今回の受賞の理由として、昨年ディレクターズカット版がリリースされた『デス・ストランディング』の功績が挙げられている。ゲーム業界では、2010年に任天堂のゲーム・プロデューサーである宮本茂が同部門で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。

文化庁の第72回 芸術選奨贈賞理由によると、「『デス・ストランディング』では、インタラクションのダイナミズムを、戦いではなく繋がり(ストランド)によって体現させた」ことが評価されているほか、「1987年の『メタルギア』から一貫して、既存のセオリーを超えるゲームでありながら、ゲームでのみ可能な方法で世界を示し続けてきた」ことが受賞に繋がったと記載されている。

『メタルギア』や『メタルギアソリッド』のゲーム・デザイナーとして活躍していた小島秀夫は、2015年にコナミデジタルエンタテインメントを退社し、自身のゲーム開発スタジオ「コジマプロダクション」を設立している。

今年2月、小島秀夫はアマゾンの提供するオーディオ・エンターテイメント・サービス「オーディブル」でポッドキャスト「ヒデオ・コジマズ・レディオヴァース」(通称「ヒデバース」)の配信を開始している。このポッドキャストは「毎回多彩なゲストを迎えて、ゲームや映画にまつわる他では聴けないディープな話題を語る」番組となっている。

また、コナミデジタルエンタテインメントはタクティカル・エスピオナージ(戦略諜報)アクション『メタルギア』シリーズの全世界累計販売本数が2021年12月末時点で5800万本を突破したことを明らかにしている。

小島秀夫は2022年1月1日に自身のツイッター・アカウントで「今年は新作本格始動とトンがり企画の次レベルへの実験移行など」に取り組むと投稿しているが、具体的な内容については発表されていない。

その他のニュースとして、アメリカのカリフォルニア州に位置する「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」で「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が2023年にオープンすることが発表されている。また、将来的にはフロリダ州に位置する「ユニバーサル・オーランド・リゾート」にも「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が登場する予定となっている。

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