Photo: Nintendo

かつて米レトロ・スタジオが開発していた『ゼルダの伝説』スピンオフ作品について新たな情報が明らかとなっている。この幻のタイトルは『時のオカリナ』に登場する「シーク」を主人公にしたWii向けのタイトルとして開発されていた。

『IGN』によると、同プロジェクトはスピンオフ作品として3年ほど開発が進められたが、最終的に開発中止となったことが明らかになっている。この開発プロジェクトの匿名関係者は、ゲームの内容が「従来の『ゼルダの伝説』シリーズ」からかけ離れていて、スピンオフ作品とは呼べるものではなかったと述べている。

2020年にはコンセプト・アートがオンライン上で公開されており、『時のオカリナ』に登場したキャラクター「シーク」が主人公となることや、ダークな世界観が描かれることが示唆されていた。

レトロ・スタジオの元プログラマーであるポール・トーゾーは次のように語っている。「(ファンの人の中には)ネット上でコンセプト・アートを見て、『ああ、レトロ・スタジオが『ゼルダ』のゲームを作っていたなんて、最高だ』とコメントしている人を見かけます。気持ちはわかりますが、あれは『ゼルダの伝説』シリーズとは呼べませんでした」

「開発の開始当初から『ゼルダの伝説』からかけ離れていました。実験的な(ゲームを開発するために)、たまたま『ゼルダの伝説』の世界観が舞台に選ばれただけで、結局失敗に終わりました」

ポール・トーゾーはゲーム内容について「シンプルなもぐらたたき」と説明しており、旅をしているシークが狼の軍団と戦う内容になる予定だったという。

彼は「4、5匹、それか6匹くらいの狼が待ち伏せしていて、一匹ずつプレイヤーに飛びかかってきて、プレイヤーは『ドカン』という感じで(狼を倒します)」と説明している。「ゲーム内容としてはそれだけです。(操作方法は)Wiiリモコンを振るだけです。タイミングよく振れば狼を倒せて、ズレるとプレイヤーがダメージを受けます」

その他のニュースとして、2006年に発売された元祖『ワールド・オブ・ウォークラフト』リメイク版である『ワールド・オブ・ウォークラフト:クラシック』では、次期拡張パック「ラス・オブ・ザ・リッチ・キング」の再リリースの前に新コンテンツを追加しているため、ゲーム開始までの待機時間が長引いている。

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