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『IGN』はネットフリックスが新たに設立するゲーム開発部門の責任者にとマイク・バーデュを迎えたと報じている。マイク・バーデュはエレクトロニック・アーツでゲーム開発に携わり、Facebookでもヴァイスプレジデントを務めた経歴を持っている。

ネットフリックスがゲーム事業に参入するという噂は以前『ブルームバーグ』が報じていたが、今回の『IGN』の報道でこの噂は事実であったことが明らかとなっており、数カ月にわたって憶測が飛び交っていた噂に終止符が打たれている。

マイク・バーデュは1990年代からゲーム業界で活躍し、アタリ社、カバム社、ジンガ社、エレクトロニック・アーツといった数々のゲーム開発会社に務めた豊富な経験を持っている。エレクトロニック・アーツ時代は『シムシティ』や『プランツvsゾンビーズ2』といった人気シリーズ作品を手掛けるスマートフォン向けゲーム開発スタジオで監督を務めたほか、フェイスブックでは、VRヘッドセット「オキュラス」向けの新たなコンテンツやゲーム開発に取り組んできた。また、ジンガ社では大ヒットした農業シミュレーション・ゲーム『ファームヴィル』の責任者も務めていた。

今回の報道ではネットフリックスが自社でゲームを開発するのか、あるいは他の開発会社からライセンスを受けて販売するのか、またどのようなゲームを対象にするのかなど計画の詳細については明らかになっていない。

同社はこれまでにも相互的な体験型エンターテインメントの提供を試みている。イギリスのテレビドラマ・シリーズ『ブラック・ミラー』の映画版『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』は視聴者が選択肢を選びながらストーリーの展開を操作することができ、マルチ・エンディングが採用されている。また2020年に配信されたコメディーシリーズの『アンブレイカブル・キミー・シュミット』でも同様の仕様が取り入れられている。

ネットフリックスは相互的な体験型エンターテインメントを次々に提供するだけでなく、『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』、実写ドラマの『ウィッチャー』、そして最近では『バイオハザード:インフィニット・ダークネス』など、ゲームシリーズを原作にした映像作品もいくつか制作している。

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