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Xbox事業の責任者であるフィル・スペンサーは『パーフェクトダーク』のリブート版について、男性キャラクターが中心になりがちな同社タイトル・ラインナップにダイバーシティの理念を加えることができると語っている。

フィル・スペンサーは『IGN』の公式ポッドキャスト番組である「アンロックド」に出演して「マイクロソフトのラインナップの中で、女性の主人公に焦点を当てることができるのは素晴らしいことだと思います」とコメントし、同社が手掛けてきたタイトル・ラインナップには「そのようなものがあまりない」と指摘している。

「『パーフェクトダーク』の主人公であるジョアンナ・ダークは、よりよいダイバーシティのヒントを提供してくれると思うので、制作チームが開発に注力するのを見守りたいと思っています」と彼は続けている。

シリーズ初となるリブート版はXboxゲーム開発スタジオのひとつである「ジ・イニシアティヴ」が開発を担当し、当初は2020年の発売が予定されていた。

同スタジオを統括するダレル・ギャラガーは、数々のリブート作品を手掛けた実績があり、クリスタル・ダイナミックス社時代には2013年のリブート版『トゥームレイダー』のスタジオ責任者を務めていた。フィル・スペンサーは「彼はクリスタル・ダイナミックスで素晴らしい実績を残しています」とコメントしているが、『パーフェクトダーク』のリブート計画はダレル・ギャラガーが参加する前から始まっていた。

『パーフェクトダーク』のリメイク版についてフィル・スペンサーは『パーフェクトダーク・ゼロ』が「思ったほど評判が良くなかった」ことを認め、発売に向けての準備は「困難が多かった」と語っている。

イギリスの開発会社であるレア社が手掛けたオリジナル版の『パーフェクトダーク』は、近未来のエージェントである「ジョアンナ・ダーク」がデータダイン社と闘うミッションを受ける作品となっている。今回のリブート版は現在のところ、発売日は未定となっている。

『パーフェクトダーク』は2000年にNINTENDO64向けに発売され、2010年には北米でXbox360向けにリメイク版がリリースされていた。2015年にはXbox One用オムニバス・ゲーム・タイトル『レア リプレイ』に収録されている。

さらにフィル・スペンサーは番組「アンロックド」の中で、コミュニティ内の意見の相違を「理解」しつつ、スタジオの買収を支持する理由も説明している。

その他のニュースとして、ロシアのゲーム会社が開発した一人称シューティングゲーム『エスケープ・フロム・タルコフ』のアップデートが配信され、スカブに「カルマシステム」が導入されたことで公平なプレイができるようになっている。主な変更点として、プレイヤーは敵対しないスカブを殺すと信頼を失い、敵対するスカブを殺すと信頼を回復できるようになっている。

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