Photo: Sony Interactive Entertainment

プレイステーション5は2020年11月の発売以来、転売業者らの買い占めと転売行為によって品薄状態が続いている。

ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントの最高経営責任者であるジム・ライアンは『アクシオス』のインタヴューの中で、プレイステーション5の購入を希望する人たちが直面している問題について次のように語っている。「特に転売業者やボット・ソフトウェアが在庫を買い占めていることは本当に腹立たしく不愉快です」

インテル社の最高経営責任者であるパット・ゲルシンガーによれば、プレイステーション5の製造を遅らせているもう1つの要因は世界的な半導体の不足であり、この状況はあと数年は続くと予想されている。

ジム・ライアンはソニー・インタラクティブ・エンタテインメントがファンの手元にプレイステーション5を届けるために、販売店と共に「かつてないほどの努力」をしていると述べている。また、同社がアメリカで展開している独自のオンラインショップ「プレイステーション・ダイレクト」も、転売業者を遠ざける対策の1つになっているという。同ショップは2022年3月末までに欧州にも進出する予定となっている。

また、ジム・ライアンは『サイバーパンク2077』を「プレイステーション・ストア」から削除したことについても語っている。オープンワールド・アクションRPGの『サイバーパンク2077』 は多くのバグや不具合を抱えた状態で2020年12月にリリースされ、すぐにストアから削除されていた。

『サイバーパンク2077』の削除について、ジム・ライアンは「これは私たちにとって苦渋の決断でした」と語っている。「それでも、プレイステーションのユーザーの利益を最優先に考えて決断する必要がありました。購入者たちに困ることが明らかであるにもかかわらず、対処しないわけにはいきませんでした」

ジム・ライアンは以前『日本経済新聞社』のインタヴューでソニー・インタラクティブ・エンタテインメントがプレイステーション専用ソフトに多くの投資をしてきたと語っている。「当社はアメリカのインソムニアック・ゲームズなどを含め、M&A(合併・買収)を繰り返してきました」

その他の関連するニュースとして、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは「E3 2021」には参加しない代わりに、プレイステーション関連の情報配信チャンネル「State of Play(ステート・オブ・プレイ)」で新作ゲームの最新情報やゲームプレイ動画を公開する予定だという。最近ではオープンワールドアクションRPGの『ホライゾン:禁じられた西部』についての新たな情報が紹介されていた。

任天堂などもこれからE3で様々な発表を行っていく予定となっている。

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