Photo: Activision Blizzard

『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』では戦績を確認できるファン待望の「コンバット・レコード」が導入されるが、記録されるレコードは導入後(アップデート以降)のデータに限られることが判明している。

12月15日に配信されるアップデート「シーズン01リローデッド」で追加予定のコンバット・レコードではマッチのさまざまなレコードが確認できる。

プレイヤーは総プレイ時間、勝利数、キル/デス成績(比率)、キルストリーク(連続キル)などを把握できるようになる。11月17日のリリース以降、コンバット・レコードはファンからの要望が非常に多かった機能だが、今回の導入にあたって注意書きが添えられている。

パブリッシャーのアクティヴィジョンが公開したブログによると、コンバット・レコードに記録される戦績はアップデート後のデータに限られており、それ以前のデータは反映されない。そのため、今後のキル数は記録されるが、これまでのデータを含めた『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』全体の戦績を把握するのは難しいという。

ブログ記事には次のように記載されている。「コンバット・レコードに表示される『ウォーゾーン 2.0』の戦績はアップデート日以降のデータが対象です。シーズン1初日からシーズン01リローデッドまでの期間(11月17日から12月14日)のデータは含まれません」

リリース当初から本作をプレイしてきた一部のプレイヤーたちは今回の発表を喜ばしく思っておらず、コンバット・レコードに過去の勝利数やキルストリークが記録されない仕様を「ひどい仕打ち」と表現している。また、コンバット・レコードを実装する前に『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』をリリースしたことを批判するプレイヤーもおり、リリース初日からのデータを記録しない方針に納得していないとみられている。一方、アップデート後の戦績はゼロからのスタートとなるため、少なくとも記録の開始時点は公平になる。

ミッドシーズン・アップデートは『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』と『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』で12月15日に配信予定となっている。アップデート配信を記念して、12月16日午前3時から12月20日午前3時まで全プラットフォームで「XP2倍と武器XP2倍イベント」が実施される。なお、プレイステーション版では12月15日午前3時からイベントがスタートする。

その他のニュースとして、PC版『ラスト・オブ・アス パート1』がSteam Deckに対応することが明らかになっている。

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