Photo: Sledgehammer Games

今年発売される『コール オブ デューティ』の新作ではシリーズの原点である第二次世界大戦の時代が舞台になると報じられている。

『コール オブ デューティ』シリーズのニュースやリーク情報を提供しているアメリカのサイト『モダン・ウォーゾーン』は、このニュースを現地時間3月22日に公開している。複数の匿名の情報源によると、新作の仮タイトルは『WWII:ヴァンガード』になっているという。

『モダン・ウォーゾーン』は新作の舞台については様々な噂が飛び交っているとし、第二次世界大戦の頃が舞台とする噂や1950年代を舞台とする噂も存在すると報じている。また、同サイトはゲーム内で架空の時間軸が設定され、舞台は第二次世界大戦だが1945年で終了せずに1950年代まで続くものになるという説を提唱している。

『モダン・ウォーゾーン』は今年初めにスレッジハンマー・ゲームズが新作の開発を担当すると報じていたが、「(この情報は)公式発表ではないですが、真剣に受け取らなくていいわけではありません」と述べている。

同サイトは情報源を明らかにしていないが、以前ツイッター・ユーザーに対して「情報源は信頼できる」とし、また「情報源は複数に亘っている」と述べている。

噂が事実だとすれば、『コール オブ デューティ』におけるスレッジハンマー・ゲームズが手掛ける作品は『コール オブ デューティ ワールドウォーII』以来となる。同スタジオは2019年に『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』のリブート版でインフィニティ・ウォード社の開発のアシスタントを行っており、2020年の『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』でも開発のアシスタントを手掛けていた。

なおスレッジハンマー・ゲームズや発売元のアクティヴィジョンはこの噂に関するコメントを発表していない。

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