Photo: Blizzard Entertainment

『オーバーウォッチ2』のカスタムゲーム・モードのロビーで12歳の息子が「セクシャル・ハラスメント」と名付けられたゲームを発見し、それが「女性キャラクターをレイプするシミュレーション・ゲーム」だったとして、母親がツイッターで懸念を示している。

ツイッター・ユーザー「Lynn_McGoo」のツイートによると、息子は『オーバーウォッチ2』のカスタムゲームをプレイ中に「良くないコンテンツだと気づいて、ゲームを止めて」母親に報告したという。「レイプゲーム(の名前)は何とかの“少女たち”だったので、息子は女性キャラクターでプレイするゲームモードだと思い、女性キャラクターを選びました。ですが、ゲーム内で女性キャラクターを使用していたのは息子だけで、男性キャラクターが自分のキャラクターの上にのしかかってくるので、横たわっているしかなかったそうです」

その後、ツイッチ・ストリーマーのリミーは『オーバーウォッチ2』のカスタムゲーム・モード内で発見された「セクシャル・ハラスメント・シミュレーター」のスクリーンショットを公開している。このゲームモードは冬仕様のマップ「キングスロウ」にあり、参加者が非常に多く、ほぼ満員状態だったとツイートしている。

他にも、「セクシャル・ハラスメント・シミュレーター」のプレイ動画が発見されており、画面の右上にはミッションと「妊娠月数」のカウンターが表示されている。このプレイヤーは女性キャラクターとしてゲームに参加するとすぐにキャスディのマグネティック・グレネードを被弾して倒れ、敵の男性キャラクターから「ティーバッギング(相手の顔の上に座る)」されている。その後、画面の右上に表示されるミッションが「赤ちゃんが生まれるまで待とう」に代わり、妊娠月数が増えている。

『NME』が現地時間10月24日の午後に『オーバーウォッチ2』のカスタムゲーム・モードに参加したところ、「18禁」や「閲覧注意」と付いたロビーや、ゲーム内チャットで複数のプレイヤーが性行為について話す「ティンダーウォッチ」という名前のロビーをいくつか発見している。「ティンダーウォッチ」では、あるユーザーがゲーム内チャットに「私のものになって(Please be mine)」と記入すると、別のユーザーが脈絡もなく「S3x???(性行為を表す伏字)」と続けていた。

こういった不適切なゲームモードは通報できるようだが、『NME』は記事執筆時に、不適切な名前、テーマのロビー、ゲーム内チャットなどを6件報告したが、報告してから少なくとも45分間は放置されていた。

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ツイッター・ユーザーの「ジョシー」は開発元のブリザード・エンターテインメントをタグ付けし、リミーのツイートに次のようにリプライしている。「先週、ゲーム内でこれ(不適切なロビー)を見つけて通報しました。前作の『オーバーウォッチ』では見かけなかった。また別のひどい物もあったから通報しておいたよ。なぜフィルターできないんだ?!」

ゲーム情報メディア『デキサート』では、『オーバーウォッチ2』で「セクシャル・ハラスメント・シミュレーター」という名前でカスタムゲームを再度作成しようとすると規制されたが、「ハラスメント・シミュレーター」という名前だと作成できたと報じており、カスタムゲームの作成では特定の単語の使用が禁止されているとみられる。

『NME』は現在、ブリザード・エンターテインメントに本件に関するコメントを求めている。

その他のニュースとして、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』のネタバレ画像がネット上に出回り始めたと報じられている。

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