Photo: Warner Bros. Games

ハリーポッターの新作RPG『ホグワーツ・レガシー』ではキャラクター作成の際にトランスジェンダーを設定できるようになると報じられている。

『ブルームバーグ』は開発チームのメンバーに取材し、『ホグワーツ・レガシー』のキャラクターの設定機能で、プレイヤーが寮や体型、声、性別を選択できるようになったと報じている。

『ホグワーツ・レガシー』に詳しい関係者によると、プレイヤーは体型に関係なく、男性的な声や女性的な声を選ぶことができるという。

開発チームは性の包括性を重視していると言われているが、報道によれば、経営陣は最初はトランスジェンダーの設定を却下したとされている。

このニュースは、ハリー・ポッターシリーズの作者であるJ.K.ローリングの発言が問題視された後に発表されている。昨年、LGBTQA+コミュニティのメンバーがJ.K.ローリングの一連のツイートをトランスフォビア的な発言とみなし、物議を醸していた。

映画版『ハリー・ポッター』シリーズでハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフをはじめ、多くの著名人がJ.K.ローリングのツイートに反対している。

ダニエル・ラドクリフは、LGBTQの慈善団体「トレバー・プロジェクト」に向けたエッセイの中で次のように述べている。「トランスジェンダーやノンバイナリーの方々を支援するために、アイデンティティの多様性を受け入れ、これ以上傷つけないように取り組む必要がある」

『ホグワーツ・レガシー』は2021年のリリースを予定していたが、2022年まで発売が延期されており、開発元のアバランチ・ソフトウェアは「可能な限り最高の体験を提供するために時間が必要」と述べている。

『ホグワーツ・レガシー』のディレクターであるトニー・レーヴィットは過去に「アンチ・フェミニストとプロ・ゲーマーゲート」を宣伝するYouTubeチャンネルを運営していたことが発覚し、ゲームの評論サイト『リセットエラ』は『ホグワーツ・レガシー』を削除している。

ゲーマーゲートとはゲーム業界の女性やマイノリティを対象としたハラスメントと表現の自由をめぐって物議を醸した論争を指している。

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