Photo: Wonder Works Studio

オンライン・ゲーミング・プラットフォーム『ロブロックス』はDJのデヴィッド・ゲッタによる大規模なヴァーチャル・コンサートを現地時間2月4日に開催することを発表している。

ロブロックス・コーポレーションの公式サイトによれば、ワンダー・ワークス・スタジオおよびワーナー・ミュージックとのパートナーシップによりイベントが実施されるという。米国太平洋時間2月4日午後4時(日本時間2月5日午前9時)から週末にかけて、最新の映像技術を駆使した音楽イベントが開催される。イベントの開催に先立ち、2月1日からティーザー動画がワンダー・ワークス・スタジオの公式YouTubeチャンネルで公開されている。 

イベントではデヴィッド・ゲッタのアバターが、小惑星が飛び交う銀河系をテーマにしたステージ(セット)で45分にわたって楽曲を披露する。ステージにはクリスタル、ネオンライト、ホログラム、レーザー光などの装飾が施されており、特殊能力をアンロックできるシークレット・パズルやダンスバトルも体験できるほか、「ヴァーチ」と呼ばれるヴァーチャル・マーチャンダイズも販売予定となっている。

また、イベントの参加者がデヴィッド・ゲッタに質問することができるQ&Aセッションも予定されている。

「ステージのデザインや演出も素晴らしいものを準備してきました」とデヴィッド・ゲッタはコメントしている。「私がこれまで携わってきたショーのなかでも異色を放つ取り組みとなっています。皆さんが体験してくれるのを楽しみにしています」

ロブロックス・コーポレーションの副社長であり、音楽部門の最高責任者を務めるジョナサン・ヴラソプロスは次のように述べている。「この度、ワーナー・ミュージックと協力して、『ロブロックス』史上最大のスターを迎えて大規模なヴァーチャル・コンサートを開催できることを嬉しく思います」

「デヴィッドは類稀なるDJとして20年以上にわたって世界中の音楽ファンを魅了し、感動を届けてきました。そして今週末、彼は『ロブロックス』にアバターとして登場し、銀河をテーマにしたパーティー会場で何百万人ものファンに向けて音楽を提供します。新たな世代の方々がダンス・ミュージックに触れるきっかけになるだけではなく、新たなクラブ・シーンの幕開けとなることでしょう!」

その他のニュースとして、FPS『バトルフィールド 2042』の今後の予定について公式サイトで発表されており、シーズン1の開幕が今年初夏に延期となることが明らかとなっている。

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