Photo: Capcom

ファン2人が8年かけて制作した『バイオハザード4』のHDリマスター版が2022年2月2日にリリースされることが発表されている。

クリス・モラレスとアルバート・マーティンの2人は2014年にファン・プロジェクトとして『バイオハザード4 HD プロジェクト 1.0』の制作をスタートさせている。この年にリリースされた正規タイトル『バイオハザード4:アルティメット HD エディション』への反響がプロジェクト発足のきっかけとなったという。同タイトルは2005年に発売された『バイオハザード4』のPC向けHDリマスター版としてリリースされたが、その出来栄えにファンからは不満の声が上がっていた。

クリス・モラレスとアルバート・マーティンはHDリマスター版に登場するテクスチャーの大部分がアップデートされていないことに注目し、解像度などを改善した真のHDリマスター版を自分たちの手で制作することにしたという。

今回公開されたトレイラー動画ではゲーム内のほぼ全てのテクスチャーを新たに高解像度テクスチャーへと置き換えたことが説明されている。また、ランプ、キャンドルホルダー、ドアといった多数の平面オブジェクトも3Dモデルに変換されている。

『VGC』のインタヴューで、クリス・モラレスとアルバート・マーティンは次のように語っている。「このプロジェクトの目的はできるだけ高画質な『バイオハザード4』を皆さんに楽しんでもらうことなので、ゲームの制作者が作品に込めた芸術性や本来の意図は忠実に再現しています」

このHDリマスター版をプレイするには、あらかじめスチーム版『バイオハザード4:アルティメット HD エディション』の本編を入手しておく必要がある。『バイオハザード4 HD プロジェクト 1.0』は2022年2月2日のリリースが予定されている。また、『バイオハザード4 HD プロジェクト 1.0』のウェブサイトはアクセスの集中によるサーバー・ダウンに見舞われていたが、現在は復旧している。一方で、『バイオハザード4 HD プロジェクト 1.0』はオリジナル版の開発元であるカプコンから承認されていないため、カプコンがこのHDリマスター版に対して著作権侵害による申し立てを行う可能性が非常に高いと見られている。

『バイオハザード4』の関連情報として先日、長らく噂されていたカプコンの『バイオハザード4 リメイク』の開発が仕切り直しになり、リリースも2023年まで延期される可能性があると報じられている。

一方、VR版『バイオハザード4』は昨年リリースされており、『NME』のレヴューでは「新鮮な視点でゲームプレイを楽しめる」と評価されている。

その他のニュースとして、政労使の代表で組織されたシンガポールの機関「公平で革新的な雇用慣行のための政労使連合(TAFEP)」がユービーアイソフト・シンガポールの職場環境に関する調査を終えたことが報じられている。同社は昨年、社内でのセクシャルハラスメント疑惑や低賃金問題などが告発されていた。

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