Photo: Rockstar Games

アクション・アドベンチャー・ゲーム『グランド・セフト・オートV』のプレイステーション5版のトレイラー動画が9月10日に「プレイステーション・ショーケース 2021」で公開されているが、それを観たファン達から批判のコメントやリアクションが数多く寄せられている。

プレイステーションの公式YouTubeチャンネルで公開されているトレイラー動画は記事執筆時点時点で再生回数が148万回以上となっており、約23,000の「いいね!」に対して約90,000の否定的なリアクションが寄せられている。本作は公式サイトでは「プレイステーション5で拡大・進化する」と謳われているにもかかわらず、多くの人にとっては前作とまったく変わらないように見えてしまっていることが問題に挙げられている。

このトレイラー動画は開発元のロックスター・ゲームスのYouTubeチャンネルでも公開されているが、こちらでも約31,000の「いいね!」に対して約86,000の否定的なリアクションが寄せられている。2013年に発売された『グランド・セフト・オートV』のプレイステーション3版がそれほど高く評価されていなかったことに加えて、プレイステーション5版の発売が当初の予定から延期されたことなども低評価の原因になっているとみられる。

『グランド・セフト・オートV』のプレイステーション5版は2021年後半に発売される予定が延期されており、現時点では2022年3月にXboxシリーズX/Sとプレイステーション5向けにリリースされる予定となっている。

トレイラー動画ではグラフィックの改善やゲームプレイの向上のほか、キャラクターのスムーズな切り替えなどが紹介されているが、前作と比べて最新作の改善点が少なすぎることにプレイヤーたちの不満が高まっているものと見られている。

あるユーザーは次のように述べている。「いままでのゲームの中で最もがっかりな『エンハンスメント(強化)』と言えるでしょう。今回は最新のゲーム機(プレイステーション5)に対応するための技術的な改良と、あのひどいロード画面が調整されてキャラクターの切り替えが一瞬でできるように改善されましたが、これはSSDを使えば一瞬で出来ることです」

『グランド・セフト・オート』関連のその他のニュースとして、ロックスター・ゲームスの親会社であるテイクツー・インタラクティブは『グランド・セフト・オートⅢ』および『グランド・セフト・オート:バイスシティ』のソースコードをリバース・エンジニアリングしたプログラマーたちに対して訴訟を起こしている。プログラマーたちはNintendo Switchやプレイステーション ヴィータ、Wii Uのような携帯型ゲーム機に非公式の移植版を提供することを目的とした「re3」プロジェクトに取り組んでいたとされている。

この移植版にはデバッグ・メニューやデバッグ・カメラ、ワイドスクリーン・モードなどオリジナル版に多くの改造が加えられている。

その他のニュースとしてプレイステーション5版の『スパイダーマン2』に登場する「ヴェノム」の声優が、本作は「超大作」であり、そのために発売予定が2023年となっていると語っている。

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