セガは『龍が如く』シリーズのスタッフによる『ジャッジアイズ:死神の遺言』のリマスター版を複数のプラットフォームに対応させて発売すると発表している。
セガのプレスリリースによると、『ジャッジアイズ』のリマスター版は今年4月にXboxシリーズX、プレイステーション5、グーグル・ステイディアで発売される。
リマスター版は前作の『ジャッジアイズ』をそのまま他のゲーム機に対応させたわけではない。グラフィックはアップグレードされ、動きは秒間60コマになり、ロード時間も改善されている。また、これまでに配信されたダウンロード・コンテンツがすべてプレイできるようになるという。価格はプレイステーション5のデジタル・デラックス版とXbox Series X|Sのダウンロード版が3,630円となっており、4月23日の発売が予定されている。
本作の予告トレーラー映像はこちらから。
『ジャッジアイズ』は元々2018年にプレイステーション4用ソフトとして発売されている。作品では弁護士としての仕事を失った主人公の八神隆之が、探偵として新たな人生を歩む姿を描いている。八神隆之は連続殺人事件の背後にある謎を少しずつ解き明かしていく。
『ジャッジアイズ』は元ヤクザで相棒の海藤正治とともに殺人事件の黒幕を突き止めようとするストーリーで、『龍が如く』シリーズと類似点が多く、ゲームでは調査、探索、尾行といった要素がゲームの展開を左右する。
ゲームの舞台となる神室町は『龍が如く』シリーズの舞台と極めてよく似ている。作品には隠れ要素が数多く存在し、メインストーリーとは違った嬉しい要素も含まれている。
『ジャッジアイズ』はまだXboxゲーム・パスに登場していないが、Xboxゲーム・パスは『龍が如く』シリーズの主要作品を体験するのに素晴らしいサービスだと『NME』のアラン・ウェンは評している。
Xboxゲーム・パスでプレイできる『龍が如く』シリーズのなかには、シリーズの新しい主人公である春日一番が登場する最新作『龍が如く7 光と闇の行方』も含まれている。声優の中谷一博は、春日一番というキャラクターは『龍が如く』シリーズの「向こう10年」を引っ張っていく存在になると発言している。
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