Photo: Team 17

『どうぶつの森』に似た、新作PCゲーム『ホッコ・ライフ』の早期アクセス版が6月2日にスチーム経由でリリースされる。

発売元のチーム17・デジタルによると、この作品はプレイヤーが作成したキャラクターが、のんびりとした田舎町「ホッコ」の住人となるコミュニティ・シミュレーション・ゲームとなっている。

ゲームには任天堂の人気シリーズ『どうぶつの森』と同様に擬人化した動物たちが登場する。プレイヤーは動物たちと仲良くなったり、新しい家を「デザイン」、「建設」、「装飾」していくことで、動物たちを新たな住民として町に迎え入れることができる。

トレイラー動画はこちらから。

他にもゲーム内では近くの森や廃鉱で集めた資源を「作業場」に持っていき、操作方法がシンプルな「エディタ」を使用することで自分だけのデザインのさまざまなアイテムを製作することができる。

また、町中の好きなところに家を建造することができ、内装や外装はプレイヤーの好みや住む住人に合わせてカスタマイズすることができる。『どうぶつの森』と同じように「虫取り」や「釣り」などの様々なアクティビティも用意されている。

なお、『ホッコ・ライフ』と『どうぶつの森』には大きな違いが存在するという。

スチームのサイト上にある本作のディスカッション・ページで、開発者のロバート・タットネルは「最終的には現実世界の時間を反映しないゲームにすることにしました」と述べている。「携帯ゲーム機よりもPCでゲームをプレイする人に合っている作品だと感じています。また、毎日プレイする時間がない人にでも楽しめる作品にしたいと考えていました」

関連ニュースとして、先日『どうぶつの森』は『スタークラフト』や『マイクロソフト・フライト・シミュレータ』などと並んで、ニューヨークのストロング国立演劇博物館が独自に表彰するゲーム賞である「世界ビデオゲームの殿堂」の受賞作品に選出されたことが明らかとなっている。

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