Photo: Sega / Ryu ga Gotoku Studios

龍が如く』シリーズの作品は今後もターン制のバトル・システムを継承していくことが明らかとなっている。

『龍が如く』シリーズの生みの親である名越稔洋とプロデューサーの細川一毅は『IGN』のインタヴューに応じ、今後は『ジャッジアイズ』がアクション中心のシリーズになることを明らかにしている。

このニュースは、「龍が如くスタジオ」が『ジャッジアイズ:死神の遺言』の続編『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』を9月24日に発売するというニュースと同時に発表されている。続編の舞台は前作の東京に加え、『龍が如く7 光と闇の行方』の舞台だった横浜となる。

『IGN』によると、制作者の2人はシリーズの変更点について次のように発表している。「『龍が如く』シリーズは(前作から)ターン制のRPGとして生まれ変わりました。同シリーズの特徴だったアクション・ゲームの要素は『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』で引き継いでいきます」

昨年発売された『龍が如く7 光と闇の行方』は『龍が如く』シリーズにとって重要なターニング・ポイントとなっていた。シリーズの主人公はこれまで「桐生一馬」だったが、同タイトルでは新たに「春日一番」となっている。

また、『龍が如く7 光と闇の行方』ではこれまでシリーズに導入されていたアクション・ゲームのスタイルが大きく変更されており、ターン制のバトル・システムが導入されている。そのため、バトル・シーンはリアルタイムではなく順番で展開するようになっている。

今回の発表で『龍が如く』シリーズのリアルタイム・アクションは『ジャッジアイズ』に引き継がれることが明らかとなったが、「龍が如くスタジオ」が2つのシリーズを手掛けることと、『龍が如く7 光と闇の行方』の続編が既に開発中であることも示唆されている。

その他のニュースとして、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のアップデートで武器に調整が加えられているのは、プレイヤーの「スキルを向上させる」ための措置だと開発元が明らかにしている。

開発元のレイヴン・ソフトウェア社が先日公開したパッチノート(英語版)には『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のアップデートで武器に調整を加えた同社の見解が紹介されている。

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