Photo: Take-Two Interactive

グランド・セフト・オートV』で主人公のトレヴァー・フィリップスの声を担当したスティーヴン・オッグは1人プレイ用DLCプロジェクトの一つとしてトレヴァー・フィリップスが諜報員になる計画があったことを明かしている。

スティーヴン・オッグはファンからのQ&Aセッションで『グランド・セフト・オートV』で中止となったDLCについて語っている。開発元のロックスター・ゲームスはDLCが配信されることを発表していたが、残念ながら『GTAオンライン』でよりマネタイズするためにDLCの開発を中止している。

「トレヴァー・フィリップスが潜入捜査官になって、FBIのために働くものがあったんだ」とスティーヴン・オッグは語っている。「ジェームズ・ボンドになったトレヴァー・フィリップスのものも少し収録したんだ。彼はなおめちゃくちゃなんだけど、必死で諜報員のふりをするんだ。収録を行ったけど、なくなって、もうやることはなかった。それをやろうとすることはなかったね」

すべてがボツになったわけではなく、アイディアの中には『GTAオンライン』の『ドゥームズデイ』や『ダイアモンド・カジノ』で使用されているものもあるという。トレヴァー・フィリップスによる諜報員だけでなく、エイリアン侵略やゾンビ黙示録のDLCも予定されていたとのことだが、代わりにロケット・カーやナイトクラブが登場している。

昨年末に『グランド・セフト・オート6』は第1弾トレイラー映像が公開されている。『グランド・セフト・オート6』はプレイヤーを再びヴァイス・シティに連れて行くもので、トレイラーにはシリーズ初の女性主人公のルシアが登場しており、『ボニー&クライド』の要素が盛り込まれている。

ルシアは刑務所のツナギを着てトレイラーの冒頭に登場するが、トレイラーはルシアから離れて『グランド・セフト・オート6』のゲームの世界観を紹介するものとなっている。しかし、後半で再びルシアにフォーカスが当たり、ボーイフレンドと共に店に強盗に入っている。

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