Photo: Rockstar Games

現地時間3月16日に導入された『グランド・セフト・オート・オンライン(GTAオンライン)』のロード時間短縮アップデートで、Xbox One版のプレイヤーからゲームがクラッシュするというバグが報告されている。

このクラッシュはXbox Oneでシングル・プレイヤー・モードとマルチ・プレイヤー・モードをプレイした場合のみ発生するとされ、ゲームの読み込みに不具合が生じているという。今回のアップデートは『GTAオンライン』の家庭用ゲーム機版とPC版に導入されており、先月あるファンが作成したロード時間を短縮する修正プログラムをベースに作成されていた。

複数のプレイヤーたちが開発元のロックスター・ゲームズのサポート・チームにこのことをタグを付けてツイッターで報告しており、迅速な対応を求めている。

修正プログラムのベースは先月「t0st」というハンドルネームのプログラマーが作成したもので、『GTAオンライン』はオンライン・モードの読み込みに5分から10分ほどかかることが以前から問題となっていた。

t0stによると、この問題はゲーム内で購入可能な全アイテムに関連した10MBのファイルにアクセスする際のシングルスレッドのCPUが原因で発生していたという。

t0stsは同ファイルのチェック作業を削除し、ゲームの読み込み時間を最大70%短縮するプログラムを作成している。ロックスター・ゲームズはt0stに感謝の意を表し、同社の「バグ報奨金プログラム」を通じて1万ドル(約109万円)を授与し、今後のアップデートでこの修正プログラムを本格導入することを発表していた。

現時点でクラッシュはXbox One版のプレイヤーからソーシャル・メディアで報告されており、PlayStation 4とPCのプレイヤーからは報告されていない。

『グランド・セフト・オートV』は2013年9月の発売以来エンタテインメント・ゲームとして最大の売上を記録したゲームの一つとなっており、累計で1億2000万本以上の売上を記録している。以前から家庭用ゲーム機向けとしてPlayStationシリーズとXboxシリーズに対応したバージョンが発売されており、今年後半にPlayStation 5版とXboxシリーズS/X版の発売が予定されている。

なお、ロックスター・ゲームズはXbox Oneでクラッシュが発生することについて正式なコメントを出していない。

バグやエラーに関連したニュースとして、マイクロソフトはXboxシリーズがVR(バーチャル・リアリティ)に対応するとした噂に対し、現時点では家庭用ゲーム機をVRに対応させる予定はないと声明で発表している。

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