Photo: Rockstar

グランド・セフト・オート』シリーズの開発者であるマイク・デイリーが自身のYouTubeチャンネルで公開したシリーズ1作目のプロトタイプ映像に対して、ロックスター・ゲームスが著作権侵害の申し立てを行っている。

マイク・デイリーは現地時間8月21日にツイッターで、ロックスター・ゲームスが自身が投稿したプロトタイプ映像を含む「『グランド・セフト・オート』関連の動画を見つけ次第、著作権侵害の申し立てを行っている」と非難している。「現在、ロックスター・ゲームスはゲーム開発に携わった人の作品や開発時の古い映像の公開を全て阻止しようとしています」

また、別のツイートでは、自身のYouTubeチャンネルから「『グランド・セフト・オート』シリーズの開発に関するものはすべて削除した」と報告している。「『グランド・セフト・オート』シリーズでは使われなかったが、シリーズの進化に『影響を与えた』私自身の作品だけが残っている状態です」

ツイートの最後には「You can thank Rocksuck(ロックソスターに感謝してください)」とロックスター・ゲームスの社名になぞらえて同社を揶揄している。

今回削除された動画には1994年に制作された初代『グランド・セフト・オート』(1997年発売)のプロトタイプ映像と開発当初の見下ろし視点で操作する映像が含まれていたという。

これまでにも、ロックスター・ゲームスと親会社のテイクツー・インタラクティヴは『グランド・セフト・オート』シリーズの多数のMODに対して、著作権侵害による削除の申し立てを行ってきた。今年7月、同シリーズやロックスター・ゲームス作品のVRMOD制作者であるルーク・ロスに対して、テイクツー・インタラクティヴはデジタル・ミレニアム著作権法(DMCA)の侵害を理由にMODの削除を要請している。

また、同社は2019年にMOD制作を許容していたガイドラインを改定して、この変更に伴って2021年には『グランド・セフト・オート』シリーズの有名なMODが複数削除されている。

テイクツー・インタラクティヴの最高経営責任者であるストラウス・ゼルニックは以前、デジタル・ミレニアム著作権法の侵害による申し立てについて、「非常に柔軟(に対応している)」と語っている。一方で、「万が一、当社の経営が脅かされたり、悪質な行為が確認された場合は、その原因を明確にし、著作権侵害の申し立てを行います」と明言している。

その他のニュースとして、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の最新トレイラー動画では、プレイヤーが背に乗って移動できる新ポケモンやバトルの新要素が公開されている。

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