ソニックチームの代表である飯塚隆は最新作『ソニックフロンティア』と今後10年の『ソニック』シリーズの構想について語っている。
6月17日付『ゲームズビート』のインタヴュー記事で、飯塚隆は『ソニック』シリーズでこの先の10年間で「オープンゾーン」の仕組みを採用した作品をリリースしていくと語っている。「オープンゾーン」の詳細についてはこちらの記事から。
https://games.nme-jp.com/news/13710/
「今後10年間の『ソニック』はどうあるべきかを入念に検討しました」と飯塚隆は語っている。「どのようなゲームプレイを構築すれば、皆さんがずっと楽しんでいただけるのか?」
「『ソニックフロンティア』はこの先の10年を見据えた次のステップになっています。私たちを信じ、今後の作品にご期待ください。ファンの皆さんが『ソニックフロンティア』をプレイして、実際にどういったゲームなのかを理解していただける時が来るのを心待ちにしています」
セガとソニックチームが『ソニックフロンティア』を『ソニック』シリーズの今後を担う作品と位置付けるのは、今回の飯塚隆の発言が初めてではない。また、今月初めに公開されたゲーム序盤の映像の評価は賛否両論に分かれている。ツイッター上ではハッシュタグ「#ディレイソニックフロンティア」がトレンド入りするなど、一部のファンから最新作に対する懸念の声があがっている。
『ソニックフロンティア』のディレクターを務める岸本守央は「オープンゾーン」の仕組みについて次のように説明している。「ステージクリア型アクションゲームのゲームメカニックの1つとしてワールドマップがあると思いますが、オープンゾーンとはこのワールドマップを遊べるようにしたもののことですね」
「遊べるワールドマップにステージの要素も包括した仕組みは今までにないものなので、それを表す名称が必要になりました」
その他のニュースとして、『カップヘッド』の最新DLC『カップヘッドとデリシャス・ラスト・コース』のリリースが迫るなか、開発元のスタジオディレクターは開発チームメンバーの健康を何よりも大事にしているとインタヴューで語っている。
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