マイクロソフトは『グランド・セフト・オートV』などの作品を新たにXboxゲーム・パスに追加すると発表している。
先日、マイクロソフトは自社が提供するクラウド・ゲーム・サービスのXboxゲーム・パスに新たに追加するゲームを発表しており、昨年1月から5月まで同サービスでプレイできた『グランド・セフト・オートV』の復活が注目を集めている。Xboxゲーム・パスの会員は現地時間4月8日よりクラウド経由またはXboxでプレイすることができる。
他の追加タイトルとして、ゾンビとの戦いをテーマにした『ゾンビ・アーミー4:デッド・ウォー』が挙げられている。同タイトルはリベリオン・ディべロップメンツ社の『スナイパー・エリート』シリーズのスピンオフ作品で、4月8日にクラウド、Xbox、PC向けに登場する。4月15日には可愛らしいインディ・パズル・ゲーム『レインパレード:イタズラ雲の冒険!』が登場する。
ディズニーの作品も追加予定となっており、4月8日には『ディズニーランド・アドベンチャーズ』と『ラッシュ:ディズニー/ピクサー アドベンチャー』の2作品がクラウド向けに登場する。
Xboxのプレイヤーは4月12日から「EA Play」に追加されているアイスホッケー・ゲーム『NHL 21』もプレイすることができ、PCプレイヤーは4月15日から映画『インディ・ジョーンズ』に似た世界観のストラテジーRPG『パスウェイ』をプレイできる。
また、4月20日に発売される野球ゲーム『MLBザ・ショウ21』も追加され、同タイトルはソニー・インタラクティブエンタテインメントのサンディエゴ・スタジオが開発した作品としてXboxゲーム・パスに加わる初めての作品となる。Xboxユーザーは『MLBザ・ショウ21』をマイクロソフトのサブスクリプション・サービスからプレイできるようになるが、一方現時点での報道によると、ソニーのPlayStationユーザーがプレイするには単体ソフトの購入が必要となる見通しとなっている。
今回の発表の詳細はXboxシリーズの公式情報サイト『Xboxワイアー』に記載されている。
関連ニュースとして、先日『グランド・セフト・オートV』には修正プログラムが導入され、ゲームのロード時間が短縮されている。この修正プログラムは作品のファンが作成したものをベースとしており、ゲームを開発したロックスター・ゲームスは同プログラムを各プラットフォーム向けに導入している。導入後にはXbox One版のプレイヤーからゲームがクラッシュするというバグが報告されていた。
また、先日マイクロソフトとツイッチが共同開催した「ショーケース:ID@Xbox」のプレゼンテーションでは、『ナリタ・ボーイ』、『セーブル』、『ストーカー 2(S.T.A.L.K.E.R. 2)』を含む22作品が今後Xboxゲーム・パスに追加されることが発表されている。
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