Photo: FromSoftware

2月25日リリース予定のアクションRPG『エルデン・リング』について、フロム・ソフトウェアの北尾泰大がクリアまでの所要時間を「30時間」と述べている。

「台北ゲームショウ 2022」では1月24日に『エルデン・リング』の映像番組が公開されており、映像ではプロモーターの北尾泰大がファンからの質問に答えている。「クリアまでの所要時間は?」という質問に対しては次のように回答している。「プレイヤーさんによって大きく変わってくると思うんですけど」とした上で、「メインルートだけであれば30時間に抑えたいと考えています」

北尾泰大は『エルデン・リング』に収録されたコンテンツは「膨大で、遊ぼうと思ったら何十時間でも費やせる」ため「1周目からもたくさん回って、もっともっと長い時間遊んでいただくこともできる」と語っている。なお、『エルデン・リング』の世界観の構築にはTVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズの原作者として知られるアメリカの作家ジョージ・R・R・マーティンが携わっているが、それについては「遥か昔の部分、『神話』を書いていただいた」と説明しており、ディレクターの宮崎英高はこの『神話』を元にストーリーを構築したという。

また、ゲーム内のダンジョンに関してはオープンフィールド内にはシームレスにつながる中小規模の開放的なダンジョンが点在しているといい、北尾泰大は「基本的には行かなくてもクリアには関係ない」としながらも「(行けば)もちろんそこには恐ろしいボスが待っていて、倒せば報酬をもらえる……そうした体験も楽しんでいただければと思います」と語っている。最新作には「レガシー・ダンジョン(大規模のダンジョン)」も用意されており、こちらは複雑で立体的な構造のため緊張感のある攻略が楽しめるという。「それぞれのタイプで様々なマップ・シチュエーションが用意されているので、たくさん探索を楽しんでいただければと思います」と述べている。

『エルデン・リング』はフロム・ソフトウェア初のオープンフィールド・ゲームであり、フィールドの規模はフロム・ソフトウェアのタイトル史上最大となっている。北尾泰大は「東京ドーム何個分、とか測ったことはない」と冗談を交えつつも、「我々の中ではダントツでデカい、ということです」と説明している。

番組ではさらに、2019年に発売された『隻狼:シャドウズ ダイ トゥワイス』について、主人公の能力が固定されていたのに対して、最新作ではプレイヤーが外見や装備、能力値等をカスタマイズして好みのキャラクター像を構築できることが紹介されている。「例えば、剣をどんどん極めていこうというプレイスタイルを極めていくこともできますし……それぞれの能力値を上げていけば、剣も弓も重い武器も魔法も、全て極められる」と解説している。

本人としては、プレイ中に「直剣」を使用することが多いと語っており、『ダークソウル』シリーズではひたすら「直剣」の腕を磨いたことや、2015年発売の『ブラッドボーン』では「ノコギリ鉈(なた)」を愛用していたことを明かしている。一方で『エルデン・リング』では「色々使う遊び方に変わった」と述べており、フィールドによってプレイの内容も変化することを実感したという。

ゲームをクリアするまでの所要時間の関連情報として、1月9日に新作オープンワールド・ゲーム『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』の公式ツイッター・アカウントで「(同タイトルの完全制覇には)最低でも500時間かかる」と発表されて大きな反響を呼んでいた。その2日後に、開発元であるテックランドは「プレイヤーにはそれぞれのプレイスタイルがあり、ゲームもそれに合わせて開発されています」とツイートして、メインストーリーのみのクリアであれば「20時間」程度であることを示す画像を公開している。

『エルデン・リング』は2月25日にXboxシリーズX/S、Xbox One、プレイステーション5、プレイステーション4、PC向けにリリースされる予定となっている。

その他のニュースとして、プラチナゲームズは新作シューティングゲーム『ソル・クレスタ』を2月22日にリリースすることを発表している。また、別のニュースとしてオープンワールド型サバイバルゲーム『ヴァルヘイム』にペットの猟犬を追加できる新作MOD『グッデスト・ボーイ』が配信されている。

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