Photo: Activision Blizzard

レイヴン・ソフトウェア社の従業員たちが親会社であるアクティヴィジョン・ブリザード社に対して昨年12月から続けてきたストライキが一旦終了することが明らかとなっている。新しい労働組合「ゲーム・ワーカーズ・アライアンス(GWA)」の設立が計画されており、親会社に対して結成への承認を求めている。

このストライキは『コール オブ デューティ』シリーズを手がけるレイヴン・ソフトウェア社が品質管理部門の3分の1以上の従業員を解雇すると発表したことを受けて実施されてきた。今回、レイヴン・ソフトウェア社の従業員たちが新たな労働組合を結成することを表明して、1カ月以上続いたストライキは一旦終了することとなった。

アクティヴィジョン・ブリザード社の従業員で構成された労働組合「アクティヴィジョン・ブリザード社・ワーカー・アライアンス」は公式ツイッター・アカウントで次のように発表している。「新たな労働組合が承認されるまで、レイヴン・ソフトウェア社の品質管理部門によるストライキは一旦終了となります。使われなかった資金は労働組合の結成運動、もしくは今後のストライキ活動に当てられます」

現在、レイヴン・ソフトウェア社の新たな組合「ゲーム・ワーカーズ・アライアンス(GWA)」はアクティヴィジョン・ブリザード社に承認を求めており、幹部らからの回答を待っているという。アクティヴィジョン・ブリザード社の労働組合は「回答の是非に関わらず、私たちは誠意ある行動をし、誠意ある対応を求めます」と続けている。

レイヴン・ソフトウェア社のストライキ活動は一旦終了するものの、労働組合の活動自体が終わるわけではない。先日、同団体はアクティヴィジョン・ブリザード社がマイクロソフトに買収されても組合として目指すゴールは変わらないと公式ツイッター・アカウントで声明を発表している。「マイクロソフトがアクティヴィジョン・ブリザード社を買収するというニュースには驚きましたが、ABK労働組合の目標に変わりはありません。会社の経営者が誰であっても、従業員の権利と職場環境の改善のために私たちは戦い続けます」

また、女性の労働条件の改善についても「当初提出された4つの要求のうち、まだ3つが満たされていません」と述べている。

『NME』はレイヴン・ソフトウェア社の労働組合「ゲーム・ワーカーズ・アライアンス(GWA)」に今後の対応に関するコメントを求めている。回答を得られ次第、続報を報じる予定となっている。

その他のニュースとして、アクションRPG『ダークソウル3』のPC版でセキュリティの脆弱性が発見されたことが明らかになっているが、修正が遅れると2月25日にリリース予定のアクションRPG『エルデン・リング』にも影響が出ると見られている。現時点では、この脆弱性が悪用されたという発表はないが、深刻な被害が発生する可能性もあることから早急な対応が期待される。

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