Photo: Konami

デジタル・カード・ゲーム『遊戯王 マスターデュエル』がリリース初日にスチームの「同時接続プレイヤー数ランキング」で3位となる好調な滑り出しを見せている。

『遊戯王 マスターデュエル』は1月19日にサプライズでリリースされており、『エーペックスレジェンズ』や『グランド・セフト・オートV』などの人気タイトルをおさえて3位にランクインしている。スチームの公式統計データによれば、『遊戯王 マスターデュエル』は1月20日午後2時にスチームの同時接続プレイヤー数が21万9368人に達しており、この人数はスチームの同時接続プレイヤー数として過去最高をマークしている。

この統計データはスチーム単体のものとなっており、プレイステーション5、プレイステーション4、XboxシリーズX/S、Xbox One、Nintendo Switch、モバイル(iOS、Android)などを合わせると、プレイヤー数はさらに大きくなる。『遊戯王 マスターデュエル』は様々なプラットフォームで展開されており、データ連携やクロスプレイ対戦に対応した作品となっている。

昨年9月30日に東京ゲームショウ2021が開催された時点では、同タイトルのリリースは「今冬発売予定」と発表されたものの、具体的な日付は公表されてこなかった。1月19日にサプライズでリリースされる形となったが、スチームでのプレイヤー数を見る限り、リリース初日から好発進を切っている。なお、同作には10000種を超えるカードが収録されており、基本プレイは無料となっている。

『遊戯王』シリーズでは他にもスマートフォン向け新作ゲーム『遊戯王クロスデュエル』のリリースが年内に予定されている。このゲームは4人対戦のカードバトルを特徴としており、全世界で1億4000万以上のダウンロード数を記録した『遊戯王デュエルリンクス』の最新版となっている。

その他のニュースとして、イギリスのゲーム販売会社であるスーパー・レア・ゲームズはインディ・ゲーム向けのレーベル「スーパー・レア・オリジナルズ」を立ち上げたことを現地時間1月20日に発表している。このレーベルからはプラットフォーム・ゲーム『グラップル・ドッグ』やアーケード・スタイルのシューティング・ゲーム『ポスト・ヴォイド』など、5つのインディ・ゲームがリリースされる予定となっている。

同社はプレスリリースで次のようにコメントしている。「(これまで)4年間にわたって数百人もの開発者とゲームを制作してきました。この実績を活かして、才能溢れるインディ・ゲームの開発者たちを長期的にサポートし、開発者こそがゲーム業界の中心的存在となるように業界の変化を促していきたいと思います」

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