Photo: Nintendo

任天堂のウェブ会員サービス「マイニンテンドー」ではこの度、獲得ポイントをオリジナル商品に交換できる「プラチナポイント交換グッズ」にNINTENDO64の名作タイトルのポスター3枚がセットになった「ニンテンドー64ポスターセット」が登場している。

セット内容は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、『マリオカート64』、『スターフォックス64』のポスターとなっており、「500プラチナポイント」と引き換えで交換できる。なお、送料は別途支払う必要がある。

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のポスターには1998年に発売されたオリジナル版パッケージのヴィジュアルが採用されており、主人公「リンク」や「ゼルダ姫」といったおなじみのキャラクターたちが描かれている。このヴィジュアルは『ゼルダの伝説』シリーズを中心に任天堂タイトルのパッケージ・デザインやイラストレーションを手掛けるゲーム・クリエイター兼イラストレーターの中野祐輔がデザインを担当している。中野祐輔は現在も任天堂に在籍しており、最近では2019年発売のNintendo Switch版『ゼルダの伝説 夢をみる島』のイラストを監修している。

1994年発売の『マリオカート64』のポスターにはキャラクターたちが青空の下で揃ってレースを繰り広げる様子が描かれている。このヴィジュアルは国内版『マリオカート64』に付属していた「取扱説明書」の表紙に採用されていたもので、今回のポスターでは日本語のタイトルは英語に差し替えられてヨーロッパ向けのデザインに変更されている。

『スターフォックス64』のポスターには1997年にリリースされた同タイトルの国内版のボックスアートが使用されている。国内版『スターフォックス64』のボックスアートには登場キャラクターたちの背後に警察官のエンブレムのようなロゴが描かれており、映画のポスターを彷彿とさせるデザインとなっている。一方で、欧米向けのボックスアートには当時、ゲームに登場する戦闘機が描かれていた。『スターフォックス64』のポスターも、タイトルは『マリオカート64』のポスターと同様に日本語から英語に差し替えられている。

任天堂の関連ニュースとして、1998年に発売された『バンジョーとカズーイの大冒険』が1月21日から有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online + 追加パック」に登場することが発表されている。同シリーズが任天堂の家庭用ゲーム機向けにリリースされたのは2005年に欧米で発売された『バンジョー・パイロット』が最後となっていた。

その他のニュースとして、マイクロソフトはコントローラー不要でクラウドゲームをプレイできる「タッチ制御」の機能をシミュレーションRPG『スターデュー バレー』、シミュレーションゲーム『スペース・ウォーロード・オーガン・トレーディング・シュミレーター』、パズルゲーム『アンパッキング』等を含めた全9タイトルに追加したことを明らかにしている。また、本日から「Xboxゲーム・パス」で海外向けに配信されているアクションRPGゲーム『デス・ドア』にも同機能が搭載されている。

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