Photo: The Pokémon Company

任天堂は1月28日に全世界でリリース予定のNintendo Switch向けソフト『ポケモン・レジェンズ アルセウス』について英語版の最新トレイラー動画を公開している。

60秒間の予告編では様々なポケモンが大地を自由に歩きまわる姿が紹介されているほか、主人公が野生のポケモンに遭遇してバトルしたり、材料を集めて「モンスターボール」等のアイテムを作成する「クラフト」の様子が確認できる。

動画は「まだ知らないポケモンの世界がここにある」というナレーションで始まり、物語については「冒険の世界がヒスイ地方で待っています。雄大な景色が広がり、ポケモンたちが自然の中で自由に歩きまわる世界(ヒスイ地方)では、いつ熱烈なバトルが繰り広げられてもおかしくありません。そしてこの地では、材料を集めてアイテムを『クラフト』することが成功の鍵です」と説明されている。

ナレーションはさらに「ヒスイ地方初のポケモン図鑑を完成させて、ポケモンたちの謎を解き明かしましょう。あなただけの伝説が、今始まろうとしているのです」と続いている。

最新トレイラー動画はこちらから。

昨年10月、『ポケモン・レジェンズ アルセウス』の開発元である株式会社ポケモンは同作が地域ごとに別々のオープンエリアに分けられた「一部オープンワールド型」のゲームとなることを明らかにしていた。

同社は当時、海外のゲームブログ『コタク』で「『ポケモン・レジェンズ アルセウス』では、(主人公が)『コトブキムラ』を拠点にしてポケモンの生態を調査していきます。プレイヤーは村で調査の依頼を受け、冒険の準備ができたら村を出発し、ヒスイ地方の各地域で調査を行います」と説明しており、次のように続けていた。

「無事に調査を終えると、村へ帰還して次の調査に備えることになります。ヒスイ地方の冒険に関する詳細は、近日中にお知らせする予定です」

Nintendo Switch向けソフト『ポケモン・レジェンズ アルセウス』は2022年1月28日に全世界でリリースが予定されている。昨年9月に公開されたトレイラー動画「新報 其の壱 あらぶるキング・クイーン篇」では「キング」や「クイーン」と呼ばれる新たなカテゴリーのポケモンが最新作に登場することが明らかとなっていた。

また、ファンの間では昨年11月19日に発売された『ポケットモンスター ブリリアント・ダイヤモンド』と『ポケットモンスター シャイニング・パール』に『ポケモン・レジェンズ アルセウス』の伏線があると噂されているものの、その関連性について現段階では明らかにされていない。

同作はオリジナル版『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』を忠実にリメイクしたタイトルとなっているが、ゲーム内に登場する「ミオとしょかん(ミオ図書館)」の2階にはオリジナル版にはなかった蔵書が保管されている。その1つとして、「最近発見されたばかり」の文献である『うみのでんせつ(海の伝説)』が存在する。この文献には、これまで『ポケットモンスター』シリーズ作品であまり脚光を浴びることのなかった幻のポケモン「マナフィ」が「海の王子」として登場している。

同作の早期アクセス版の配信期間中、プレイヤーたちは「ミオとしょかん」に収蔵された本の内容について語ることを禁止されていたという。これは文献の内容が『ポケモン・レジェンズ アルセウス』に関連していたことが理由と見られている。

なお、『ポケモン・レジェンズ アルセウス』は『ポケットモンスター ブリリアント・ダイヤモンド』と『ポケットモンスター シャイニング・パール』の舞台である「シンオウ地方」がかつて「ヒスイ地方」と呼ばれていた時代を描いた作品となっている。

その他のニュースとして、ツイッチのストリーマーである「シュラウド」ことマイケル・グゼシェックは、ハードコアFPS『エスケープ・フロム・タルコフ』に新たに追加された敵「ローグス・オン・ライトハウス(灯台のならず者)」の射撃精度に関して「もう少し下げるべき」とコメントしている。

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