マイクロソフトとアディダスがXbox発売20周年を記念して製作したコラボレーション・スニーカーの第3弾が発売され、12月21日より全世界で購入が可能となっている。20周年記念シリーズはこの第3弾が最後となる。
最新作の「アディダス・フォーラム・テック・ブースト(Adidas Forum Tech Boost)」はXboxシリーズXをモチーフにしたデザインとなっており、第1弾・第2弾とは異なり、全世界で発売される。
マイクロソフトの営業・マーケティング部門のシニア・マネージャーであるジェームズ・モノスミスは次のようにコメントしている。「Xbox史上最速、最強の家庭用ゲーム機である『XboxシリーズX』をモチーフにしたこのスニーカーは光沢のある黒色を基調として、ポップな蛍光グリーンの差し色と半透明のディテールで未来的なデザインに仕上げています」
ジェームズ・モノスミスはこの最新モデルのデザインについて英語版『Xboxワイヤー』のブログ記事で次のように解説している。
「このスニーカーは『Xboxワイヤレス・コントローラー 20周年記念スペシャル・エディション』のデザインに着想を得ています。かかと部分のグリーンの差し色はコントローラーのバック・グリップを模しており、半透明のソールはスケルトン・ブラックのコントローラーのデザインをそのまま採用したものです。さらに、20周年を祝うための最後の仕上げとして、中敷きに小さくXbox20周年記念ロゴが入っています」
「このデザインはXboxシリーズXをモチーフにしており、Xboxの20年の歴史を振り返るとともに、これからも究極のゲーム体験を提供するために進化し続けることを表現するものです。またスニーカーには、XboxシリーズX本体の電源ボタンやエレガントなデザインのXbox Eliteワイヤレス・コントローラーを象徴する、Xboxのロゴも入っています」
今回のコラボレーション・スニーカーは110ポンド/140ドル(約16,000円)で販売されており、現時点でイギリスの主要な店舗には在庫があることが確認されている。同コレクションのうち初代Xboxをモデルにした第1弾は非売品モデルで、Xbox 360をイメージして作られた前作は米国とカナダでのみ発売されていた。
その他のニュースとして、2015年にクラウドファンディング・プラットフォーム『キックスターター』で出資金集めに成功した期待のインディ・ゲーム『リトル・デビル・インサイド』が、2022年後半にリリース予定であることが明らかになっている。まだ正式には発表されていないものの、ファンたちがプレイステーションの公式アカウントのインスタグラムでの投稿に「2022年冬」と書かれているのを発見しており、リリースへの期待が高まっている。
Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.