Photo: behaviour interactive

ビヘイヴィア・インタラクティヴはホラー・サバイバル・ゲーム『デッド バイ デイライト』について日本のホラー映画『リング』とコラボした新チャプターが2022年3月に登場することを公式サイトで発表している。今回のコラボレーションでは、2002年のハリウッド・リメイク版ではなく、作家・鈴木光司が1991年に発表した小説『リング』を原作にした1998年公開の映画版がベースとなっている。

今回の発表ではどのような「キラー」や「サバイバー」、そして能力が登場するのかは明かされていないが、原作に登場する「呪いのビデオ」に関連するキャラクターや能力が登場するのではないかと推測されている。『デッド バイ デイライト』の公式サイトでは、今回のコラボレーションについて「(『リング』シリーズの)不気味でメランコリックなサイコロジカル・ホラーの世界観と、『デッド バイ デイライト』の歪んだファンタジー(の世界観)が合わさることにより、ゲームプレイの可能性がさらに広がります」と書かれている。

『デッド バイ デイライト』のゲームディレクターであるマシュー・コートは、今回のコラボレーションについて次のように述べている。「日本の『リング』シリーズは世界的にも人気があり、影響力も強い作品です。(同シリーズの)伝説的なストーリーや世界観を『デッド バイ デイライト』に取り込みコラボできることを非常に光栄に思います。この新しいチャプターでは陰鬱で不安感を煽るような、緊張感溢れる体験をプレイヤーの皆様にお届けすることで、我々のゲームをより一層充実させることができるでしょう」

関連情報として、新チャプターの「殺人カラスの肖像画」が12月1日より配信されており、このチャプターでは新しい「キラー」や「サバイバー」に加えて「マップ」などが追加されている。新たな「キラー」として登場する「アーティスト」こと「カルミナ・モーラ」は「バード・オブ・トーメント」という能力を使ってカラスの群れで「サバイバー」にダメージを与えることができる。さらにこのカラスに触れると「サバイバー」の居場所が表示されるようになる。

その他のニュースとして、Xbox360で発売されている『ヘイロー』シリーズでは2022年1月13日のオンライン・サーバー閉鎖に向けて、マッチ・メイキング機能が停止していることが明らかとなっている。

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