Photo: Sega

セガは電気自動車メーカー「テスラ」と提携したことを発表しており、今後テスラ社製の車両に一部導入されているディスプレイ・スクリーンで『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』がプレイできるようになることが明らかとなっている。

セガのプレスリリースでは「テスラ」との提携について「(テスラのゲーム機能搭載モデルに乗ったら)搭乗者はゲームのプレイヤーに変身して、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』に登場する懐かしのステージを音速で駆け抜けることになります。快適な車内に身を置きながらゾーンごとに敵を倒して、宿敵『ドクター・エッグマン』から世界を守るミッションを遂行しましょう!」と述べ、次のように続けている。

「セガはテスラと提携して『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をバラエティに富んだ車内ゲーム・ライブラリーに提供できることを嬉しく思います。今後、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は世界中でテスラ社製のゲーム対応車両に搭載されて、車内のUSBポートに接続されたハンドヘルド型のコントローラと内蔵のディスプレイでゲームを楽しむことができます。これからは、あなたが向かう旅の先々に『ソニック』がついていきます」

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は1991年に家庭用ゲーム機「メガ・ドライブ」向けソフトとして初リリースされると、その後30年にわたって様々な家庭用ゲーム機やモバイルへと移植が進められてきた。そして新たにテスラ社の車内へと活躍の場を移すことになる。

セガに関連するその他のニュースとして、同社は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を彷彿とさせるオープンワールド型の新作『ソニックフロンティア』を発表している。

『ソニックフロンティア』ではプレイヤーは「ソニック」として草木が生い茂る森や壮大な滝、遺跡が点在するミステリアスな島「スターフォール・アイランド」を探索しながら強大な敵に立ち向かうことになる。開発チームは同タイトルが従来の『ソニック』シリーズとはまったく違った仕様になると述べている一方で、シリーズの特徴である「3Dゲーム」の要素がどのような形でオープンワールドに反映されているのかについては今のところ明らかにされていない。

その他のニュースとして、Xbox360で発売されている『ヘイロー』シリーズでは、2022年1月13日のオンライン・サーバー閉鎖に向けて、マッチ・メイキング機能が停止していることが明らかとなっている。

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