Photo: Square Enix

『ファイナル・ファンタジーXIV』ではジョブ「忍者」のアクションに関する不具合が発生しているが、同作のディレクター兼プロデューサーである吉田直樹はこの不具合を12月21日に配信予定の「パッチ6.01」で修正することを明らかにしている。

吉田直樹は公式コミュニティ・サイト「ロードストーン」に投稿したブログ記事を12月9日に更新して、「パッチ6.01」の内容についても明らかにしている。

12月7日に最新拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」がリリースされて以降、プレイヤーたちはゲーム内のジョブ「忍者」のアクションが「アビリティ」ではなく、誤って「ウェポンスキル」として設定されていると報告していた。

また、「忍者」のアクション「月影雷獣爪」と「月影雷獣牙」については、実行できることを示すステータスが「幻影野槌」の発動後に消えてしまう不具合が発生しているが、この不具合も「パッチ6.01」で修正されるという。

吉田直樹は更新記事の中で「忍者の『月影雷獣爪』『月影雷獣牙』という2つのアクションについてご報告となります」と述べて、次のように続けている。「メディアツアー以降、リリースギリギリまで各ジョブの調整を進めている中で、当該アクションの実行可能ステータスが、『近接ウェポンスキルの使用で解除される』は仕様通りとなりますが、これに合わせ『幻影野槌』のアクション内容をウェポンスキルではなく、アビリティに設定しなければならないところ、設定漏れが発生しておりました」

「正しくはアビリティに設定されているべきでした。大変申し訳ございません」

複数の不具合を修正する「パッチ6.01」は12月21日にリリースが予定されている。

また、『ファイナル・ファンタジーXIV』のサーバーでは、12月3日に「暁月のフィナーレ」のアーリーアクセス版がリリースされて以降、ログイン時に長時間待たされるなどの問題が発生していた。吉田直樹は12月7日に公式サイトで「ワールドログイン時のエラーと修正対応について」と題したお知らせを掲載して、長い待ち時間とエラーについて謝罪している。

その他の関連情報として、『ファイナル・ファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』のアーリーアクセス版がリリースされたあと、『ファイナル・ファンタジーXIV』は正式サービス開始以来最大のアクティヴ・プレイヤー数や最高同時接続者数などを記録していることが明らかとなっている。

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