Photo: Kojima Productions

ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは『デス・ストランディング』で採用されているようなプレイヤーが及ぼす影響によって随時ゲーム内環境が変化する技術の特許を取得しており、同タイトルの続編の開発が進められているのではないかと推測されている。

ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントが2019年に出願した特許は今年の12月7日付で米国特許商標庁のデータベースに登録されており、小島秀夫を「発明者(Inventor)」として、特許の「タイトル名」は「ゲームの仮想環境における地形センサーと同環境内での段階的なルート生成」と掲載されている。

さらに、同データベースには「ゲームの仮想環境における地形センサーと同環境内で段階的にルートを生成する方法」について詳しく記されており、「クラウドゲーミングシステム」を介してゲーム内の地形に変化を反映させる技術だと説明されている。2019年にリリースされた『デス・ストランディング』はシングルプレイのゲームとなっているが、オンラインに接続することで他のプレイヤーとアイテムを交換するなど間接的に協力し合える「ストランド・システム」が導入されている。

「段階的にルートを生成する方法」については「一人または複数のキャラクターが通った道を(地形センサーを使って)計測」して、「一人または複数のキャラクターが通った回数に応じて」その道を変化させると説明されている。

その他にも「ヴァーチャル空間の同時接続性を利用」して、「プレイヤーが初めて訪れる道に他のキャラクターの痕跡を表示」させると説明しており、「キャラクター」というのは他のオンラインプレイヤーのことを指していると推測される。

同データベースで説明されている機能は、ゲーム内で「道」を通ったプレイヤーの数に応じてその道が広がっていく機能として登場している。

今回登録された特許は『デス・ストランディング』で採用されているプレイヤーが及ぼす影響によって随時ゲーム内環境が変化する「ストランド・システム」を解説するかのような内容となっている。同タイトルでは、道中にアイテムを残したり橋を架けることで、オンラインで繋がっているプレイヤーの手助けができるようになっている。さらに、シングルプレイのゲームでありながらゲーム内の地形の変化が他のプレイヤーのゲーム内にも反映されるようになっている。

この特許と共に提示されているスクリーンショットには、プレイヤーが建てた橋やロープなどが写っており、シリーズ第一弾に登場するものと非常に似ている。

このような特許を取得したということは、小島秀夫とソニー・インタラクティブ・エンタテインメントには『デス・ストランディング』の世界観でやりたいことがまだあり、続編となる『デス・ストランディング2』の制作に着手しているのではないかと推測される。メイン・キャラクターの「サム・ポーター・ブリッジス」の声を演じたノーマン・リーダスは今年の初め映画専門サイト『アドロシネマ』のインタヴューの中で、続編『デス・ストランディング 2』が初期段階ではあるが計画されていると述べ、「交渉の段階」であることを明かしている。

その他のニュースとして、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン パシフィック』はシーズン1向けにパッチノートをリリースしており、「カルデラ」のマップに新たなコンテンツが追加されている。

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