マイクロソフトは「Xboxゲーム・パス・アルティメット」の加入者を対象に、『ヘイロー・インフィニット』の「マルチプレイ・モード」で使用できる特典バンドルを無料配布することを発表している。
特典バンドルの『パス・テンス』には緑と黒で彩られた「MA40 アサルトライフル」が収録されており、アーマーとして装備することができる。また、用意された「報酬チャレンジ」の課題を変更できる「チャレンジ・スワップ」が4枚と、XP(経験値)が2倍になるブースト・アイテム4つも収録される。
『ヘイロー・インフィニット』は「Xboxゲーム・パス」の加入者を対象に現地時間12月8日から配信予定となっており、特典バンドルの配信も同時にスタートすることになる。ただし、この特典は「Xboxゲーム・パス・アルティメット」の加入者のみが対象となっている。無料プレイのタイトルと同様に「Xboxゲーム・パス・アルティメット」加入者向けの無料特典も毎月更新される予定となっている。
『ヘイロー・インフィニット』のマルチプレイヤー・モードのベータ版は人気を博しているが、様々な問題を抱えており、プレイヤーから不満の声が寄せられている。先日、開発元の343インダストリーズはプレイヤーのランク別にマッチングを行う仕組みの導入を「検討している」と明かしている。
『ヘイロー』のプロプレイヤーであるリッキー・スパニッシュが自身のツイッター・アカウントに投稿した「近いランクのプレイヤー同士がマッチングされるようにして欲しい」とのツイートに対し、『ヘイロー』のコミュニティ・マネージャーであるジョン・ユニシェックは「確かにそうですね。ご提案いただいたようなマッチングの仕組みを開発チームは検討しています」と回答している。
マルチプレイヤー・モードのベータ版は11月16日に配信開始されているが、マッチング問題のほかにもXP(経験値)のシステムに対する不満の声が多く寄せられていたことから、343インダストリーズは11月30日にXPシステムの仕様も変更している。XPシステムの仕様が変更されるのはリリース以降2度目となっている。
その他のニュースとして、『コール オブ デューティ ヴァンガード』と『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』ではアップデートの配信に先立ち、新マップ「カルデラ」を構成する15のエリアの情報が公開されている。
アップデートは『コール オブ デューティ ヴァンガード』のプレイヤー向けにはアメリカ現地時間の12月8日に、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のプレイヤー向けには翌日12月9日に配信予定となっている。『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』の舞台は2020年のリリース当初より「ヴェルダンスク」だったが、今回のアップデート以降は太平洋の島「カルデラ」が舞台となる。
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