メディアトニック社は『フォールガイズ アルティメット・ノックアウト』が「シーズン6中にXboxとSwitchで発売されるというウワサ」を各種公式サイトで否定している。発売時期については「2022年の続報をお待ち下さい!」と述べており、現在も「最優先事項のひとつ」として取り組んでいることを明かしている。
Nintendo Switch版とXboxシリーズでの発売は当初「2021年夏」に予定されていたが、今年4月の段階で開発チームは「2021年内」まで延期することを発表していた。今回の公式コメントにより、再度「2022年以降」に延期されることになる。
開発チームは『フォールガイズ』の公式サイトに掲載されたブログ記事で、今後リリースされるプラットフォームではクロスプレイへの対応を目指していることを明らかにしていた。
また、メディアトニック社の親会社である「トニック・ゲームズ・グループ」が今年3月にエピック・ゲームズの傘下に加わったことについては「これは非常にわくわくする出来事です。我々のチームは今後、『フォールガイズ』シリーズの上級者から初挑戦の方まで、あらゆるプレイヤーに対してプラットフォームを超えた自由なプレイ体験を提供できる(クロスプレイの)ノウハウを得たことを意味しているのですから」と述べている。
『フォールガイズ アルティメット・ノックアウト』では現在「シーズン6:パーティー・スペクタキュラー」が開催されており、開発チームは最新シーズンを紹介するブログの中で次のように説明している。
「プレイヤーの皆さんは、Nintendo SwitchとXbox版の登場を心待ちにして下さっていると思います。今回の『シーズン6』の配信と新プラットフォーム版のリリースを結びつける憶測が、ソーシャルメディアに数多く飛び交っているようです」と同社は述べている。「それらの憶測が事実ではないことを、ここに明言します。(リリースを)お待たせしており申し訳ありません、これは私たちの開発チームの最優先事項の1つであり、2022年に更なる詳細をお伝えできることを楽しみにしています」
なお、11月30日から開催中の「シーズン6:パーティー・スペクタキュラー」では5種類の新ラウンドが追加されたことが明らかとなっている。
新ラウンド「フルティルト」は「これまでとはまったく異なる、新感覚のステージ」と紹介されている。「パイプドリーム」はチューブの迷路となっており、挑戦するたびに異なるチャレンジが登場するという。「エアータイム」は空中での機敏さが鍵となり、空中ブランコを利用したプレイが楽しめる。
「動くスポットライト」では「世界最高のゲームショー」でスポットライトを浴びるべく、「ターンテーブルでつまずいたり、ファンでじたばた」しながらスポットライトを追いかけることになる。また「パーティー・プロムナード」は「不器用などじ達の祭典」と紹介されており、「バキュームチューブ」や「水風船の大砲」などが登場する。
その他のニュースとして、ベセスダ・ソフトワークスは同社のYouTubeチャンネルで動画「イントゥ・ザ・スターフィールド:終わりなき探求」を公開している。動画では、開発チームが新作RPG『スターフィールド』の壮大で奥深い世界観を解説している。
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