『エーペックスレジェンズ』の「バトルロイヤル」モードでは「移動」を得意とするレジェンドたちがマップ上空を自由自在に集団移動できる強力なテクニックが公開されて、話題となっている。
eスポーツとゲームの情報サイト『デキサート』によると、レディットではユーザーの「iCatxHero」がチームメイトと集団でマップ上空を横断して、別地点へと一気に移動できるテクニックを公開している。
これを実現するには「バトルロイヤル」モードで仲間たちと協力して、まず初めに「テレポート(瞬間移動)」のアビリティを持つ「アッシュ」と「スカイダイブ(飛行)」のアビリティを持つ「ヴァルキリー」の2人のレジェンドを選択する必要があるという。この2人を含めたチームメイトと一緒に、降り立ったマップのエリア上で1番高い建物を目指すことになる。
高い建物の前にたどり着いたら、「アッシュ」のプレイヤーはアビリティ「フェイズ・ブリーチ」を発動させて、ビルの屋上へとポータルを作り瞬間移動する。仲間はここで、「アッシュ」の生成したポータルを通じて後を追うことができる。続けて、「ヴァルキリー」のプレイヤーはアビリティ「スカイハイ・ダイヴ」を起動させることになるが、この技の起動・待機時にチームメイトが「ヴァルキリー」に近寄って「アイテム取得」のボタンを押すと、仲間も一緒に飛行してマップの別地点への移動が可能になる。
You can combine Ash and Valkyrie’s ultimates to fly insanely far from Fragment and other locations from apexlegends
今回「iCatxHero」が公開したテクニックを利用すればチーム全体の機動力は飛躍的に向上し、メンバーの間に大きな相乗効果を生み出すことになる。また、これを駆使すれば、同タイトルでお馴染みの「リング(マップの外側から内側に向けて収縮してプレイヤーの行動エリアを制限する)」が迫る地点から必死に逃げて体勢を立て直す労力も省けるため、マップ上での自分の位置を確認したり次の段取りを考える余裕が生まれるとも考えられる。
その他の『エーペックスレジェンズ』の関連ニュースとして、同タイトルのアソシエイト・ライヴバランス・デザイナーであるジョン・ラーソンが「バトルロイヤル」モードのアイテムプール(武器を格納できる容量)の拡張に関して「開発チームにも色々考えがある」と述べている。また、一部のプレイヤーから武器やアイテムの種類が多すぎると指摘する声が上がっていることを受けて、ジョン・ラーソンは「アイテムプールが圧迫されるような状況のままに、新たな武器をリリースし続けられないことは理解しています」と続けている。
その他のニュースとして、スチームで11月22日にリリースされた農業シミュレーション・ゲーム『ファーミング・シュミレーター 22』の同時接続プレイヤー数がFPSゲーム『バトルフィールド 2042』を上回ったことが明らかになっている。『ファーミング・シュミレーター 22』は農業従事者として農作業や畜産を体験できるタイトルとなっており、ピーク時の同時接続プレイヤー数が10万人を超えたという。一方、11月19日に発売された『バトルフィールド2042』の最大同時接続プレイヤー数は5万2000人に留まっている。
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