レーシング・シミュレーター用のハードウェアメーカーであるファナテックは『グランツーリスモ 7』の公式ステアリングホイール「グランツーリスモ DDプロ(GT DD PRO)」を同社の公式YouTubeチャンネルで発表している。
「グランツーリスモ DDプロ」はゲームプレイ専用のハンドルとなっており、『グランツーリスモ 7』のリリースにあわせた2022年3月に発売が予定されている。この商品は「ダイレクトドライブ・テクノロジーによる非常にスムーズでダイナミックなフォース・フィードバック機能」が搭載されていると紹介されている。
価格帯は通常版が約80,000円(699.95ドル)、クリスマス前に発送される「先行発送(Express Shipping)」版は約97,500円(849.95ドル)となっており、それぞれ11月26日から予約が開始されている。
「グランツーリスモ DDプロ」の公式サイトでは「『グランツーリスモ DDプロ』のモーターテクノロジーはダイナミックなフォース・フィードバック性能を小さな容量で実現しています。カーボンファイバーで強化されたステアリング軸をはじめとする内部部品の回転質量が低いため、最適な応答性と加速性を体感できます」と紹介されている。
通常版のステアリングホイール・パッケージ「5Nm」にはスチール製フットペダルのみが付属しているが、別売りの「ブーストキット180」(約97,500円(849.95ドル)で予約受付中)を購入すると8Nmのピークトルクを発生でき、よりリアルなロードセル・ブレーキを実現することができる。ロードセル・ブレーキを使用すると、実際の車を運転する感覚をよりリアルに再現した「最高のグランツーリスモ」体験できるという。
『グランツーリスモ 7』は2022年3月4日にプレイステーション5とプレイステーション4でリリースされる予定となっている。開発元のポリフォニー・デジタル社によると、本作はシリーズで史上最多のチューニング用パーツを搭載しているという。
その他のニュースとして、スレッジハンマー・ゲームズは『コール オブ デューティ:ヴァンガード』で発生していた原因不明のクラッシュの問題について調査中であることを『VGC』が報じている。
『VGC』によると、クラッシュの問題が発生したのは『コール オブ デューティ:ヴァンガード』と『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』の新イベント「シークレッツ・オブ・ザ・パシフィック」が開始された直後のことで、この問題を受けてスレッジハンマー・ゲームズは同イベントを一時的に中止している。
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