グーグルは2月12日のコミュニティ投稿で2021年中にステイディアで100本以上のゲームをリリースすることを発表し、直近の数週間で6本をリリースすることを明らかにしている。
ブログでは注目タイトルとして『シャンティ – リスキィ・ブーツの逆襲 – ディレクターズカット』(2月23日)、『FIFA 21』(3月17日)、『ジャッジアイズ:死神の遺言』(4月23日)などの9本のゲームが挙げられている。
2010年にニンテンドーDSi用に発売された『シャンティ – リスキィ・ブーツの逆襲』は、2014年7月にディレクターズ・カット版がスチームで配信されている。ディレクターズカット版にはヴィジュアル面の改善や未公開シーンの追加など多くの改良が施されている。
セガの『龍が如く』のスタッフによる『ジャッジアイズ:死神の遺言』は元弁護士の私立探偵、八神隆之が『龍が如く』の舞台でもある神室町の陰謀に巻き込まれていくことになる。
投稿では今年『ファークライ6』、『ライダーズ・リパブリック』と『ハロー・エンジニア』もリリースされるとしているが、他の90タイトルについてはほとんど語られていない。
グーグルは数週間前に社内のゲーム開発スタジオを閉鎖し、サードパーティのタイトルをステイディアでリリースすることに注力していくと発表していた。
グーグルの副社長兼ジェネラル・マネージャーであるフィル・ハリソンは、ゲーム開発スタジオの閉鎖について次のようにコメントしている。「ステイディアの技術面の進化と、今後ビジネスパートナーとの関係強化を深めていくことを考えると、直近で予定しているゲーム以外は社内の開発チーム ステイディア・ゲームズ&エンターテインメントで行うステイディア独占コンテンツに対する投資を停止することを決定しました」
先日、サンドボックス・ゲーム『テラリア』の開発者は、グーグルと進行中の問題のために『テラリア』のステイディア移植版のリリースを中止することを発表している。
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