Photo: Riot Games

ライアットゲームズは2D格闘ゲーム『コードネーム:プロジェクト・エル』の詳細を発表し、新たなゲーム・プレイ動画を公開している。同タイトルは『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を舞台にした格闘ゲームとなっている。

11月20日に公開された動画『プロジェクト・エル – ライアット×アーケイン:エピローグ | ザ・ライト・ファウンデーション』にエグゼクティヴ・プロデューサーのトム・キャノンとテクニカル・リードのトニー・キャノンが登場して同タイトルの詳細と開発チームが目指す方向性を語っている。

彼らは動画の冒頭で「リリースはかなり先になりますが、『コードネーム:プロジェクト・エル』の進行状況をお伝えします」と述べている。同タイトルは「タッグチームスタイルの格闘ゲーム」となっており、2体の異なるチャンピオンでチームを組んで操作することになる。ゲーム・プレイ動画ではタッグを組んだもう1人のチャンピオンが試合中のチャンピオンのサポートとして必要に応じて戦闘に参加している様子が描かれている。

一方、ライアットゲームズの公式ブログによると、ゲーム・プレイ動画はシステム的には完成し、小規模ながらも一部分は完全な形でプレイできる「バーティカル・スライス(試作)」段階のものであるため、キャラクターやステージは現在も開発中であると説明している。

トム・キャノンは「格闘ゲームのコミュニティが何年も何十年もプレイし続けられるような超高品質な格闘ゲーム」を制作し、「操作しやすいが、完全にマスターするには難しい」ゲームを目指していると述べている。

また、高品質なネットコードの構築が『コードネーム:プロジェクト・エル』の最優先事項のひとつであるものの、「以前のデータを基盤として開発を開始し、『リーグ・オブ・レジェンド』や『ヴァロラント』で応答速度を高速化するために採用されている『ライアットダイレクト』といったライアットゲームズの素晴らしい既存技術も追加しています」と語っている。

ライアットゲームズは『コードネーム:プロジェクト・エル』のリリースは2023年以降になると発表しており、進歩状況に関しては2022年下半期の早い段階で報告するとしている。

その他のニュースとして、『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』で、開発中と報じられている『グランド・セフト・オートVI』の画像が仕込まれているのではないかと話題になっている。

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