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エレクトロニック・アーツは『バトルフィールド2042』の製品版リリースに先立って一部の不具合を修正するための小規模なアップデートを配信している。

同社は『バトルフィールド』の公式サイトでパッチノートを公開しており、「先行アクセスの開始直前に特定された一部の重大な問題に対処することを目的とした小規模なアップデートを行います」と説明している。また、「今後30日間で」さらに2つのアップデートをリリースすることも明らかにしている。

『バトルフィールド2042』の「アップデート0.2.1」に関するパッチノートの全文は次の通り。

<修正、変更、改善>

・「オール・アウト・ウォーフェア」モードの後半でよく見られるラバーバンディングの発生を抑えるため、サーバーサイドをアップグレード。
・「ブレイクアウェイ」でプレイする際に発生するスタッタリングが大幅に減少。サイロが破壊された際に、サーバーのパフォーマンスが低下することはなくなっている。
・また、他のマップで報告されている類似の事象については調査中。
・自分のチームの味方を見たときに、名前が正しく表示されるようになっている。
・スペシャリストの「マリア・ファルック」が正常に表示されるよう、彼女のラウンド終了のアニメーションを調整。
・マスタリーの進行を通じて獲得できるスペシャリストの「ピョートル・ガスコヴィスキィ」(コードネーム『ボリス』)のスキンを新しい名称「ゲイター」にアップデート。

・「バトルフィールド・ポータル」のTDMラウンドは常にランダム出撃をアクティブに設定して開始されるように修正。ラウンドからラウンドに移動する際に、ランダム出撃がアクティブになっていない事象が確認されていたが、現在は修正されている。
・「バトルフィールド・ポータル」のフリー・フォー・オールのプリセットを使用するカスタムモードで正しい数のAIが出現するよう、複数の対策を適用。
・PC版のみ – 「ハザード・ゾーン」でのマウス操作によるスペシャリスト選択を有効にし、スペースバーで選択範囲をロックする必要がなくなっている。
・「ハザード・ゾーン」でまれにラウンド終了のフローが正しく起動されない問題を修正し、正しい量のボーナスXPが付与されるようになっている。
・「ハザード・ゾーン」で、見えていないまたはスポットされていないプレイヤーがマップ上に表示される問題を修正。
・「ハザード・ゾーン」で、プレイヤーの脱出ストリークが正しくアップデートされない問題を修正。

『NME』の3つ星レヴューは『バトルフィールド2042』を次のように評価している。「プレイヤーを強化させることに特化する余り、それ以外の機能がおろそかになっていることが最大の問題点です。全てのプレイヤーが強くなってしまえば、結果的に平凡に見えてしまうものです。グラフィックは美しく、過去のシリーズ作品の要素も上手く取り入れたタイトルですが、『バトルフィールド2042』は期待外れと言わざるを得ないでしょう」

『バトルフィールド 2042』はPC、プレイステーション 5、プレイステーション 4、Xbox One X、Xbox One S、XboxシリーズX/Sで11月19日にリリースされている。

その他のニュースとして、バイオウェア社はMMORPG『スター・ウォーズ:オールド・リパブリック』の次期拡張コンテンツ『レガシー・オブ・シス』を現地時間12月14日にリリースすることを発表している。

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