Photo: RGG Studios

龍が如くスタジオの代表である横山昌義は『龍が如く』シリーズの次回作『龍が如く8(仮称)』について、前作の主人公「春日一番」の数年後を描く作品になると『ファミ通』のインタヴューのなかで語っている。

横山昌義は『週刊 ファミ通』に掲載されたインタヴュー記事のなかで『龍が如く7 光と闇の行方』に続くシリーズの最新作について発言している。

最新作の詳細について質問されると「(『龍が如く8』は)『龍が如く7』から何年か後の、地続きの話になることは言えます」と回答している。

「『龍が如く』シリーズのナンバリング作は、基本的にはゲームの発売年がそのままゲーム内の舞台になっていますが、次回作でも踏襲されていますか?」という記者の発言に対して「そこは隠すまでもないかなと。何年後になるかは未発表ですが、タイトルを発売するタイミングでの、春日一番のお話になります」と語っている。また「主人公はそのまま春日一番が続投するのか?」という記者の質問には「うーんと、まあ、はい、ええ、そうですかね」と答えている。

桐生一馬の物語に代わって、前作の『龍が如く7 光と闇の行方』から新たな主人公として春日一番が登場しており、続く『龍が如く8』の主人公も引き続き春日一番になる。

最新作の詳細は現時点でほとんど公開されていないが、『ジャッジアイズ』シリーズのプロデューサーの細川一樹は『ザ・ゲーマー』のインタヴューの中で、最新作はシリーズでは初となる「海外を舞台にした作品になる」可能性を示唆している。細川一樹は同インタヴューで、『龍が如く』シリーズの今後の作品では登場するキャラクターたちが「新たな国を探索し、戦闘を繰り広げ、そして謎を解き明かしていくだろう」と語っている。

物語の舞台をはじめ『龍が如く8』の詳細については今後、明らかにされていく見通しとなっている。

また、横山昌義は今回の『ファミ通』のインタヴューで『ジャッジアイズ』シリーズの次回作や完全新規タイトルの開発についても触れている。

「『龍が如く』だけでなく、『ジャッジアイズ』シリーズも大事にしていくつもりです」

横山昌義は「『ジャッジアイズ』に限らず、新作を作れる環境が整えばチャレンジしたいと思っています。両シリーズ以外にもまだ発表していないタイトルの開発も進行中です」と語ってインタヴューを締めくくっている。『ジャッジアイズ』シリーズの次回作や完全新規タイトルの詳細はまだ正式発表されていない。

その他のニュースとして、ワーナー・ブラザース・ゲームズは11月18日、「バットマン」や「バッグス・バニー」などが登場する新作対戦アクション・ゲーム『マルチバーサス』を発表している。

また、海外の一部地域のユービーアイソフト・ストアではステルス・アクション・ゲーム『スプリンターセル カオスセオリー』が無料で配信されている。

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