セガは「ソニックフロンティア(Sonic Frontiers)」という名称を英語と日本語の両方で商標登録しており、これが『ソニック』シリーズの次の完全新作のタイトル名になるのではないかと見られている。
英語と日本語の商標はどちらも日本の特許庁が認めた特許・意匠・商標を公開しているサイト『知財ウォッチ』から確認できる。今回公開された商標は今年の10月22日に出願されており、もしこの「ソニックフロンティア」という名称が開発中の完全新作のものだとするなら、開発チームはこのタイトル名に決めるまで数ヶ月にわたって検討を重ねていたと考えられる。
完全新作タイトルについては今年5月の『ソニックカラーズ:アルティメット』の発表と同時にティーザー動画が公開され、2022年に発売予定であることが発表されている。このティーザー動画は30秒ほどのCGで作成されている。しかし、ゲームの内容は全く明らかにされておらず、のちに開発者はこのティーザー動画の公開は「時期尚早」だったと発言している。
ティーザー動画は今年5月28日にストリーミング配信された『ソニック・セントラル』の最後のパートで公開されている。
ソニックチームの代表である飯塚隆は発表当時、次のように語っている。「『ソニックフォース』以来、アクションゲームの『ソニック』シリーズとしては完全新作をアナウンスしていなかったので、ファンの方に心配をおかけしていました。まだ時期尚早ではありますが、30周年を機に『完全新作を開発中』ということだけでもお知らせしたいと思ったんです」
セガはまだこの新タイトルが『ソニックフロンティア』となるかどうか正式発表していないが、今年5月には『ソニック・レンジャーズ』というタイトルになるのではないかという噂を否定している。
その他のニュースとして、11月9日にリリースされるレーシングゲーム『フォルツァ ホライゾン5』ではカットシーンに手話の通訳を追加できる機能や、オフラインでプレイする際にゲームスピードを遅くするオプションなどのアクセシビリティ機能が多数追加されている。
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