Photo: Square Enix

スクウェア・エニックスはスマートフォン向けバトルロイヤル・ゲーム『ファイナル・ファンタジーVII:ザ・ファースト・ソルジャー』を11月17日に全世界で同時配信することを発表している。

同作品のリリースは今年2月にソニー・インタラクティブ・エンタテインメントが開催したオンライン発表会「ステート・オブ・プレイ」で発表されていた。iOS向けの「アップ・ストア」とAndroid向けの「グーグル・プレイ」の各ストアでは事前登録が受け付けが始まっている。

『ファイナル・ファンタジーVII:ザ・ファースト・ソルジャー』は『ファイナル・ファンタジー』シリーズのRPGの要素が取り入れられた最新のバトルロイヤル・ゲームとなっている。同タイトルは1997年にリリースされた初代プレイステーション版『ファイナル・ファンタジーVII』からおよそ30年前の「ミッドガル」が舞台となっており、「神羅カンパニー」が精鋭兵士を養成すべく「ソルジャー計画・プロジェクト0」を開始するところからストーリーが始まる。

プレイヤーはオンライン・バトルに参加して、銃・剣・魔法を駆使した多様な戦術で最大75人の中から生き残りをかけて戦い「ファースト・ソルジャー」を目指すことになる。また、最新作には『ファイナル・ファンタジー』シリーズならではの魔法や召喚獣が多数登場している。

『ファイナル・ファンタジー』シリーズの関連ニュースとしては、『ファイナル・ファンタジーXIV』の最新拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」のリリースが延期されている。プロデューサー兼ディレクターである吉田直樹は11月6日に配信されたYouTubeの番組「第67回プロデューサーレター・ライヴ」でこのニュースを発表しており、ファンにお詫びしている。リリース日は11月23日から12月7日に変更されており、アーリー・アクセスは12月3日から開始されるという。

吉田直樹はスクエア・エニックスの公式サイトでも声明を発表しており、「発売までいま少しお時間をいただきますが、引き続き皆さんが冒険に没頭できるよう、総力を挙げて開発と運営を行ってまいります」と述べている。

「第67回プロデューサーレター・ライヴ」では「暁月のフィナーレ」のリリース後に配信されるアップデートの日程も発表されており、12月21日に配信される「パッチ6.01」からは「万魔殿パンデモニウム」のレイド・シリーズが導入されることも明らかになっている。

その他のニュースとして、ベセスダ・ソフトワークスはアクションRPG『ジ・エルダー・スクロールズV:スカイリム』のプレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、XboxシリーズX/S、PC版の発売価格が49.99ドル(約5700円)になることを発表している。同作品の日本語版については、今後情報が発表されるとみられている。

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