『ポケモンGO』では11月5日から11月14日まで期間限定イベント「光のフェスティバル」の開催が予定されており、丸いシルエットが特徴的なポケモン「デデンネ」が初登場することが明らかとなっている。
「デデンネ」は2013年にリリースされたニンテンドー3DS専用の『ポケットモンスターX・Y』に初めて登場している。このポケモンはアンテナのような形をしたヒゲから電波を飛ばせる「アンテナポケモン」で、「でんき」タイプと「フェアリー」タイプになり、進化はしないとみられている。
「デデンネ」が登場する「光のフェスティバル」の詳細は『ポケモンGO』の公式ページで発表されており、11月5日午前10時から11月14日午後8時まで開催される予定となっている。『ポケモンGO』のリロード画面には9月2日から「デデンネ」の姿が描かれていたことから、ファンの間ではゲーム内に登場することが予想されていた。
イベント期間中、プレイヤーは高確率で野生の「デデンネ」に遭遇できるほか、「レイドバトル」の「1つ星レイド」でバトルをして捕獲することもできる。さらに、「フィールドリサーチ」のタスクを完了すると出会える可能性もある。「光のフェスティバル」では「チョンチー」、「ラクライ」、「コイル」、「シビシラス」、「ピカチュウ」などの「でんき」タイプのポケモンの出現率が通常よりも高くなる。また、イベントの最初の数日間はゲーム内で花火が打ち上げられるという。
今回の「イベントボーナス」の1つとしてプレイヤーとパートナーのポケモンの「仲良し度」が2倍の速さで上昇するという。「仲良し度」は特定のポケモンの進化の要素となっており、「イーブイ」が「ニンフィア」に進化する条件などとなっている。その他にも、ギフトのリワードが増えるボーナスと1日に最大45個のギフトを開封できるボーナスが用意されている。
今回のイベントはヒンドゥー教の新年を祝う祭典「ディワリ」に合わせて開催されるため、『ポケモンGO』の英語版公式サイトではインド限定のボーナスも告知されている。告知によると、現地時間11月7日の午後4時から7時までの間は野生の「デデンネ」と「ビリジオン」の出現率が上がるという。また、この時間帯にポケモンを捕まえると、通常の2倍の「アメ」を獲得できる。
なお、「光のフェスティバル」に続いて「光と影」というイベントが開催されることが明らかとなっており、『ポケモンGO』の公式サイトでは「『光のフェスティバル』とウィロー博士の『フーパ』に関する研究が、GOロケット団の注意を引いてしまったかもしれません。報告によれば、GOロケット団は2021年11月9日に何かしてくる予定のようです。続報をお待ちください…」と紹介されている。
11月5日から始まる「光のフェスティバル」では現行のイベント「いたずらなシーズン」に進展があることも告知されており、スペシャルリサーチの「いたずらポケモンを解明せよ!」で全16項目のタスクを完了したプレイヤーはいたずらポケモン「フーパ」に関連した特別なイベントにアクセスできる。
「いたずらなシーズン」は9月1日から12月1日まで開催されており、ウィロー教授が幻のポケモン「フーパ」を調査することに焦点が当てられている。既にタスクの一部を達成して「フーパ」を捕まえたプレイヤーもいるほか、2015年に公開された映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ』をもとにシーズンの終盤で「フーパ」の封印された力が解き放たれることを予感しているプレイヤーもいる。
その他のニュースとして、2006年にリリースされた『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のリメイクとなるNintendo Switch向けソフト『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の屋外広告が全国6都市の駅などで掲載されている。
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