11月5日にリリースされるPC版『コール オブ デューティ:ヴァンガード』の必要スペックや推奨スペックなどの動作要件が公式サイトで公開されており、標準的なPCのスペックで動作することが明らかとなっている。
公式サイトによれば、ゲーム・プレイに最低限必要なビデオカードはNVIDIA GeForce GTX 960またはAMD Radeon RX 470と記載されており、NVIDIA RTX 3000シリーズ以上の性能のビデオカードを手にしていない多くのプレイヤーにとって、今回の発表は朗報となっている。
NVIDIA GeForce RTX 3080を所有するプレイヤーは、その他の動作要件を満たせばウルトラ4Kでプレイすることができる。
イギリスのゲーム雑誌『PCゲームズN』によると、『コール オブ デューティ:ヴァンガード』はこれまでのシリーズ作品に比べて、プレイに必要なPCのストレージ容量は少なくて済むという。
PC版で必要な最小のストレージ容量は36GBとなっているが、ウルトラ4Kでプレイする場合の推奨ストレージ容量は61GBとなっており、PC版にはプレイヤーのマシンで実行できない解像度のテクスチャはダウンロードしないようにする仕組みが備わっていると見られている。
今回の発表は必要なストレージ容量を「大幅に」縮小するとしていたアクティヴィジョンの方針を裏付ける内容となっている。また、家庭用ゲーム機向けのダウンロード版のファイル・サイズも同様に小さく、同シリーズの公式サイト(英語版)によるとXboxシリーズX向けは61GB、プレイステーション5向けは89.84GBになるという情報が公開されている。
公式サイトでは「プレイヤーは(同作の正式発売前の)プリロード期間中、またはプリロード後にストレージ・スペースを管理することで、ゲーム全体のファイル・サイズを縮小することができます」と説明しており、PC版にも同様の機能の導入が期待されている。
『コール オブ デューティ』シリーズではマルチプレイヤー・モードをダウンロードしても、キャンペーン・モードはダウンロードしないなど、プレイヤーが選択してゲームをダウンロードできるようになっているが、『コール オブ デューティ:ヴァンガード』にもこの選択オプションが引き継がれているかどうかは明らかになっていない。
その他のニュースとして、アクション・アドベンチャー・ゲーム『ファルコン・エイジ』のライターを務めたビデオ・ゲーム・ライター兼ナラティヴ・デザイナーのメグナ・ジャヤントが、アウターループ・ゲームズが手掛ける新作ゲームに取り組んでいることが明らかとなっている。
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