Photo: Polyphony Digital

『グランツーリスモ7』のトレイラー動画である「スタートライン(Behind The Scenes)」と「コレクターズ(Behind The Scenes)/英語版」が10月26日にプレイステーションの公式YouTubeチャンネルで公開され、シリーズ最新作となる『グランツーリスモ7』には400台を超える車が登場することが明らかとなっている。

トレイラー動画「コレクターズ(Behind The Scenes)」の中で、ポリフォニー・デジタル社の代表取締役プレジデントであり『グランツーリスモ』シリーズのプロデューサーを務める山内一典は『グランツーリスモ 7』には現代の車に加えて「モータースポーツの歴史の中で非常に魅力的なクルマの数々」が登場すると語っている。

動画では『グランツーリスモ7』に登場する車の一部が紹介されており、山内一典は「クルマたちをコレクションするというのもカーカルチャーの大事な側面だと思っています」と述べており、次のように続けている。「『グランツーリスモ7』には最先端のプレイステーション5に最適化されたクオリティのクルマが収録されていますが、そのクオリティの高さだけでなく収録されている車種の多さにも注目すべきだと思っています」

今回のトレイラー動画ではゲーム・プレイの詳細は明らかになっていないが、この動画で紹介されている車は『グランツーリスモ7』の発表時から謳われてきたように「あらゆる面で大きな進化」を遂げた非常に高いクオリティで再現されるものと見られている。

また、もう1つの動画「スタートライン(Behind The Scenes)」は山内一典が自動車文化について語る動画シリーズの最新版となっており、この中で彼は次のように述べている。「クルマは最も美しい工業製品の1つだと思います。クルマの形の美しさを愛するというのもカーカルチャーでしょう」

「人間の能力を超えたハイパフォーマンスなマシンを操るというのもカーカルチャーの1つだと思います」

「(集めた)クルマを例えばチューニングパーツを付けてパフォーマンスを上げたりとか、セッティングを変えてクルマの動きを変えたりとか、そういったこともクルマを楽しむ文化の1つですから、カーカルチャーというのは本当にいろんな側面を持っています」

その他のニュースとして、初代『バイオハザード』がファンによって一人称視点でリメイクされているテスト映像がレディットに投稿されている。このリメイクではエピック・ゲームズが開発したゲーム・エンジンの「アンリアル・エンジン4」を利用して『バイオハザード』を一人称と三人称の両方の視点でプレイできるようになっており、プレイヤーはどちらのモードでプレイするかを選ぶことができるようになるという。

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