Photo: Bungie

『デスティニー 2』のイーオン教団のエキゾチック・アイテムを一新すると開発元のバンジーは発表している。

バンジーは『デスティニー2』のブログで、2月10日の『選士のシーズン』の配信に先駆けてエキゾチック・アイテムの変更点の詳細を説明している。

イーオン教団のアーマーピースとは3つのエキゾチック防具のことをいい、効果を最大にするためにはファイアチームの各メンバーがそれぞれイーオン教団のエキゾチック防具を装備する必要があるという。3つの防具とは、ハンターの「イーオン・スウィフト」、ウォーロックの「イーオン・ソール」、タイタンの「イーオン・セーフ」を指している。

これらのエキゾチック防具は2017年12月に配信された拡張コンテンツ第1弾「オリシスの呪い」から導入されたものの、イーオン教団の特殊機能を発揮するためには3つの防具をそれぞれ装備したプレイヤーが揃っていることが必要なため、あまり使われなくなってしまっていた。

今回のエキゾチック防具の刷新では、効果を最大にするためには各チームメンバーが防具を装備している必要があることに変わりはないが、3つの防具それぞれに新たに独自の改造用ソケットと改造パーツが導入されている。

イーオン教団の改造パーツ「力の宗派」はプレイヤーの体力回復と武器の切り替え速度を一時的に向上させる。また、チャンピオンを気絶させたり、ボスやミニボスを倒すと、近くにいる味方のグレネードと乱闘エネルギーが大幅に回復する。「力の宗派」を使用していない味方には、スーパーエネルギーが大量に供給される。

「洞察の宗派」では、武器を使った連続攻撃で相手を倒すと、味方に一定確率で力のオーブが生成される。エリートタイプの敵にとどめを刺すとチームメンバーに特別な弾薬が、ボスやミニボスにとどめを刺すと重い弾薬が生成される。「洞察の宗派」を装備していないイーオン教団の味方は、武器ダメージが一次的に上昇する。

3つ目の改造パーツ「活力の宗派」は、味方のプレイヤーが死ぬとクラススキルエネルギーを供給し、また味方を蘇生するとクラススキルエネルギーを全回復する。スーパースキルを使用すると近くにいる味方の体力を大幅に回復させ、「活力の宗派」を装備していない近くの味方にオーバーシールドを付与する。

またバンジーは「バッド・ジュジュ」、「イザナギの覚悟」、「模倣スリーパー」、「ハックルベリー 」、「ワールドライン・ゼロ 」、「ポラリス・ランス」、「テレスト」、「アクリウスの伝説」、「スカイバーナーの誓い」といったエキゾチック武器・媒体の復活も発表している。

新作の『選士のシーズン』では、新たな試練、防具、武器なども追加される予定となっている。新シーズンで導入されるコンテンツ一覧を載せたシーズンロードマップはこちらから。

https://www.bungie.net/7/jp/Seasons/SeasonOfTheChosen

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