Photo: Ubisoft

リーク情報の提供者として知られるジョナサンは『アサシン クリード ヴァルハラ』のファイルにデータマイニングを行った結果、拡張コンテンツ第3弾の内容が部分的に明らかになったと報告している。

今回ジョナサンがYouTubeで公開した動画によれば、コードを読み解いた結果、今後配信が予定されている拡張コンテンツ第3弾のタイトルは「ラグナロクの夜明け(Dawn of Ragnarök)」であり、ドワーフの王国「スヴァルトアールヴヘイム」が舞台となることが確認できたという。

また、「スヴァルトアールヴヘイムの全地域を完了する」、「ドワーフのシェルターを全て発見する」、「オーディンのブレーサーのアップグレードを最大まで行う」などのトロフィーや実績の内容についても明らかになったとしている。実績は「アトゲイルで30人の敵を倒す」、「テレポートして2人の敵を暗殺し、誰にも見つからずにその場を去る」などがあると紹介されている。

さらに、第3弾の拡張コンテンツでは探索できる場所や武器などが追加されるほか、エイヴォルには新たな能力が追加され、なかには「一瞬だけ透明になる」、「カラスのように空中を移動する」、「テレポートできる矢を放てる」といった新能力も含まれているという。

ジョナサンの動画が公開される前に、ユービーアイソフトは『アサシン クリード ヴァルハラ』の今秋のロードマップを公開していた。このときに発表されたアップデートの1つ目として、9世紀のヴァイキングとアングロサクソンの時代を学ぶことができるアップデート「ディスカバリーツアー:ヴァイキングの時代」が10月19日に配信されている。また、今回のリーク情報で「ラグナロクの夜明け」というタイトルになる可能性が浮上している「無料の拡張コンテンツ」も配信予定となっており、ノルウェーの伝承にちなんだ「オスコレイア祭(Oskoreia Festival)」も期間限定で開催するとしている。

『アサシン クリード ヴァルハラ』では今後も数回のアップデートが予定されている一方で、『アサシン クリード』シリーズの最新作として『アサシン クリード インフィニティ』のリリースについても予告されている。最新作はこれまでのようなシリーズ単体の作品ではなく、定期的に内容がアップデートされるライヴ配信型のゲームになるという。

その他のニュースとして、『アサシン クリード ヴァルハラ』と同様に北欧神話をモチーフにしたアクション・アドベンチャー・ゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』のPC版が2022年1月に発売されることが発表されている。また、日本のゲーム開発スタジオ「グラスホッパー・マニファクチュア」の最高経営責任者である須田剛一は今後10年間で同スタジオから3本のオリジナル・ゲームを発売する計画を明らかにしている。

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