Photo: Capcom

カプコンはハンティングアクションゲーム『モンスターハンター:ワールド』の販売本数が全世界で2000万本を突破したことを発表しており、同社のタイトルとして最高のセールス記録を更新している。

この2000万本には『モンスターハンター:ワールド』の大型有料拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション』の販売本数も含まれている。

カプコンは今回の記録更新について、デジタル販売戦略を推進しており、『モンスターハンター』シリーズ初の世界同日発売やグローバルでの積極的なプロモーション活動を展開したことが功を奏したと説明している。それまでシリーズの作品はまず日本国内で先行発売され、その後海外で移植版がリリースされていた。

『モンスターハンター:ワールド』のPC版では今年6月に「DRM(デジタル著作権管理)」技術の1つである「デヌーヴォ」が削除されている。「デヌーヴォ」はゲーム作品の複製や海賊版ソフトの使用を防止するために取り入れられてきた一方で、ゲームのパフォーマンスの低下を引き起こすことが度々非難の的となっていた。そのため、最近ではゲームの開発者たちが作品から「デヌーヴォ」を削除するケースが増えている。なお、『モンスターハンター:ワールド』でも「デヌーヴォ」が削除されたが、売上には影響はなかったと見られている。

一方、今年3月26日に発売された『モンスターハンターライズ』は欧米市場でも好評を博している。同タイトルは3月26日にNintendo Switch専用ソフトとして発売され、来年にはPC移植版のリリースも予定されている。カプコンはNintendo Switchソフトのリリース日から3日後には同タイトルの出荷本数が400万本を突破したことを明らかにしていた。

『モンスターハンターライズ』は日本での人気が非常に高く、日本のある企業がゲーム発売日を休暇にすると発表して話題となっていた。VRコンテンツの企画・開発などを手掛ける株式会社マーク・オン(Mark-On)の代表取締役である檜山正樹は同タイトルの発売日(3月26日)に休暇を取る人が多数いるので、まとめて休みにしたことを明らかにしていた。

また、10月14日からはPC版(スチーム版)『モンスターハンターライズ』の無料体験版が配信されている。『NME』では無料体験版について次のように評価している。「2022年1月12日(日本では1月13日)に発売予定のPC版の体験版を早速プレイしてみたところ、まさに『改良版』という仕上がりになっており、ゲームを最初からプレイしてみたい気持ちになりました」

その他のニュースとして、ブリザード・エンターテインメントは『ワールド・オブ・ウォークラフト』に登場し、アメリカのデスメタル・バンドであるカンニバル・コープスのヴォーカリストにちなんで命名されていたキャラクターの名前を先日変更していたことが明らかとなっている。

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