Photo: Square Enix

『ファイナル・ファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹は最新拡張パッケージ『暁のフィナーレ』で敵の「ゼノス」が新ジョブ「リーパー」として登場することには理由があると示唆している。

『ファイナル・ファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』のメディア・ツアーで『NME』は同タイトルのデモ版について吉田直樹にインタヴューを行っている。敵として登場する「ゼノス」が現在のジョブ「侍」から新ジョブ「リーパー」へとジョブチェンジしている理由は光の戦士(プレイヤー)と関係があることをほのめかしている。

「物語の中で『リーパー』というジョブに大役を担わせたかったわけでも、大きなインパクトを与えたかったわけでもありません。ですが、『ゼノス』が『リーパー』の道を歩んだことには何らかの理由があるのかもしれません」

「ゼノス」は『ファイナル・ファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター」のメインシナリオで登場し、「光の戦士」であるプレイヤーをたびたび「友」と呼んでいる。これは『ファイナル・ファンタジーXIV』のコミュニティで一種のネタとなっている。

吉田直樹は「『ゼノス』は『リーパー』ですから、当然固有能力のアヴァターを使います。『ゼノ』にとって唯一の友は『光の戦士』だけなので、彼のアヴァターは『光の戦士』をみたいなものになるかもしれません(笑)ここではっきりと言いませんでしたが、『ゼノス』に何が起きるのか楽しみにしていてください」と締めくくっている。

インタヴューに加えて、『NME』は約8時間分のコンテンツを収録した『暁のフィナーレ』もプレイしている。拡張コンテンツには新たなジョブやダンジョン「異形楼閣 ゾットの塔」、そして新しく冒険の舞台となるフィールドが登場する。吉田直樹のインタヴュー記事は『NME』の公式サイトから確認できる。

『ファイナル・ファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』はPC、プレイステーション 4、プレイステーション 5で11月23日に発売が予定されている。

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