Photo: Square Enix

『ファイナル・ファンタジーXIV』が『ファイナル・ファンタジー』シリーズの中で最も収益性の高いゲームになったことが報じられている。

先日開催された『ファイナル・ファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』のメディア・ツアーで、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹が『ファイナル・ファンタジーXIV』のユーザー数が全世界で2,400万人を突破したことを発表し、このニュースが明らかになっている。

開発元のスクウェア・エニックスは今年4月に同タイトルのユーザー数が2,200万人を記録したことを発表しているため、それからわずか数カ月でユーザー数が200万人も増加したことになる。このユーザー数には『ファイナル・ファンタジーXIV』の拡張版『蒼天のイシュガルド』などが無料でプレイできるトライアルに登録したユーザーも含まれている。

一方では、急激なユーザー数の増加に伴ってサーバーが混雑するという課題にも見舞われていた。急激なユーザー数の増加は『ワールド・オブ・ウォークラフト』から乗り換えるプレイヤーが多かったことが理由と見られており、ダウンロード版『ファイナル・ファンタジーXIV』は一時期「売り切れ」状態になっていた。また、北米論理データセンター「エーテル」の配下にあるすべてのワールドが「混雑」指定となり、各ワールドで新規キャラクターの作成が制限されていた。

スクウェア・エニックスはサーバーの混雑解消のために、ログインの待機列が長い場合は30分間放置しているプレイヤーが自動的にログアウトされる機能を導入している。

ユーザー数が多すぎて問題が発生する事態は2010年に『ファイナル・ファンタジーXIV』(ヴァージョン1.0)が発売された当初と比べれば嬉しい悲鳴だと言える。『ファイナル・ファンタジーXIV』は発売当初の酷評を受けて吉田直樹が企画を全面的に見直したことで、2013年に発売された『ファイナル・ファンタジーXIV:新生エオルゼア』で再び人気を取り戻している。その後、継続的に拡張版をリリースすることでファンの裾野を広げ、高い評価を得ている。

11月23日に配信される最新拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』では「ハイデン・ゾディアーク」編が完結を迎えることになる。また、11月19日から早期アクセスも可能となる。

『NME』のインタヴューで吉田直樹は新ジョブ「リーパー」として登場する敵の「ゼノス」について次のように述べている。「物語の中で『リーパー』というジョブに大役を担わせたかったわけでも、大きなインパクトを与えたかったわけでもありません。ですが、『ゼノス』が『リーパー』の道を歩んだことには何らかの理由があるのかもしれません」

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